1962-03-23 第40回国会 衆議院 法務委員会文教委員会連合審査会 第1号
○玉井参考人 懲戒解雇とかいうことは毛頭ございませんので、学校の教育方針、教育方法と一致していただけない中野講師でいらっしゃることは、学校がそう考えるばかりでなく、中野講師御自身も、あの日本読書新聞にお書きになっておることによりますと、とうてい学校に協力していただける教育方針は持っておいでにならない。御自分認めておいでになる。
○玉井参考人 懲戒解雇とかいうことは毛頭ございませんので、学校の教育方針、教育方法と一致していただけない中野講師でいらっしゃることは、学校がそう考えるばかりでなく、中野講師御自身も、あの日本読書新聞にお書きになっておることによりますと、とうてい学校に協力していただける教育方針は持っておいでにならない。御自分認めておいでになる。
そのほか中野氏自身が今年正月元日にも日本読書新聞に同じようなことを発表しておられると思います。けれども決してそんな理由によって解職を願ったのではありません。ここにもし差しつかえなければ中野講師解職のてんまつを書いたものがございますが、読み上げてよろしゅうございましょうか。
日本読書新聞を見ておりましたが、法務局の指示も拒否、あるいはまた指示があったということで、中野講師を昭和女子大に紹介した教育大の下村寅太郎教授が仲介役として学校に乗り込んだというような話があるわけです。
たとえば読書新聞等にもそれがあったかのごとく報道されております。少なくとも人権擁護局の国民から受けておる信頼感をこれは著しく失墜する問題であると思います。その間違った指示がこういうビラの形で出され、あるいは読書新聞に発表されておるという事実に対して、人権擁護局の方はどういうふうに対処されるおつもりであるか、最後にそれだけ一つ承っておきたいと思います。
○山下国会図書館参事 今申し上げました読書新聞の発行と複写業務、あるいは図書館界と協力いたしまして、連絡その他資料の利用について、いろいろの懇談会などをいたしております。
もうすでにこうして日本読書新聞等にも、これのおよその項目が書かれ、しかも執筆者自身は、抽象的であって、私としては納得できない、というようなことも言われておる。著者の方から異議が出てきておりませんとか、発行者のところから異議が出てこないということなんかについては私は納得がいきかねるのであります。
なお、これらの資料につきましては、従来たくさん証言されておると思いますし、特に読書新聞においても明らかにいたしましたし、それから、ごく最近、出版労組懇談会において、現行教科書制度の問題についてというパンフレットも発行しておりますが、これらの内容は私としては信憑性のあるものであるということが申し上げられますので、これらの内容を逐一申し上げることはこの場合ここでは避けてもよろしいのではないかと思う次第でございます
○佐藤証人 私は、これをまとめます場合に特に努力いたしましたのは、長野の研究集会等においても提供されましたし、それから出版労組懇談会等においても資料を出しましたし、それから読書新聞等においてもいろいろの資料を提供されておりますので、こういう点を参照しながら、特に、内容についてそれぞれの干渉等があって、特別に筆の工夫をしてみたりあるいは削除したりしているというようなこともあって、学者の中にもさまざまな
○西村(力)委員 それでは、具体的な問題について御意見を伺いたいのでございますが、先生も御存じだと思うのですが、読書新聞によると、文部大臣賞を受けている「山びこ学校」の「母の死とその後」が、暗いという断定のもとに反対されている。
この前、私、文部省の初等中等教育課長が来ましたときも聞いたのでありますが、覆面の検定委員が非常に低質であるというようなことが読書新聞あるいは出版労働組合の発行しているパンフレット、そういうものに出ておるのでありますが、低質であるということを示す具体的な例を御存じだったらお話し願いたい。
それは、たしか民間の業者あるいは業者の団体、そういうようなものに対して、文書の形で出ておりまして、またそれを読書新聞その他のものにも掲載したのでありますが、政府当局にはそういうようなものは来なかつたのであります。ところが、そういうような直接管理は普及徹底しないと見えまして、それに違反する者がかなり多く出たわけでございます。