2001-11-28 第153回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
それから、よく読書人などが、良書を十選とか百選というふうに述べることがありますね。これは、先ほどのバイオリンコンクールにおける傑出したバイオリニストが審査員として参加することに非常に近いです。 しかし、それらとは、やはりこの五条で言われている問題について言えば、肥田先生は大変悩んだと今お話しになったけれども、それは悩むに値することだと思うんですね。
それから、よく読書人などが、良書を十選とか百選というふうに述べることがありますね。これは、先ほどのバイオリンコンクールにおける傑出したバイオリニストが審査員として参加することに非常に近いです。 しかし、それらとは、やはりこの五条で言われている問題について言えば、肥田先生は大変悩んだと今お話しになったけれども、それは悩むに値することだと思うんですね。
ちなみに調べてみますと、この図書館協会選定図書というのは一定の厳しい基準に基づきまして、国立国会図書館からも委員が出ておりますが、選定委員が選ぶということになっておりまして、そういう結果指定されますと図書館協会の月報に載せられる、あるいは「読書人」などという、こういうその道の権威ある書籍に載せられまして、学校図書館や公共図書館で本を購入するときの参考にされるというように扱われておるようでありますから
戦後、鳩山さんとともに日ソ間の調整に努めたところの防衛庁長官であった杉原荒太君は外務省きっての読書人であり、私とは一晩眠れないでウィッテの回想録を読んで、ロシアの中にもやっぱり悪いことは悪い、間違ったことは改めなけりゃならないという良識者もあるんだが、帝政ロシアは冒険主義者によってこれは崩壊するという冷徹な眼で記録を残しているんです。
こうした特異性のある出版物というものを、本ならば何でもそろうんだということで、都会の中心部、そしてまた知識人、読書人、こうした者がたくさん集まるところのこの中央区の中で、膨大な資本力によって、既存書店のお客さんを総ざらいしてしまえば、中小零細企業は生死に関する問題であろう。
一日平均千三百六十六人の閲覧者、赤坂の方は現在のところ五百七人入っておりまして、これは利用の方法も違いますけれども、人数から言うと、そういう形になっておるわけでございまして、この上野の方を閉鎖するとすると、この千三百六十六人の読書人の希望を達するわけにいかぬ、こういうことになりまして、そこで今度新しい図書館では、ある程度、読書人員をふやすということになっておりまするが、とてもこの全部を入れるだけの体積
次に、図書館の行き道でございますが、日本の今までの図書館は、科学とか、産業とかいうことと多少縁遠い感じがございまして、それを科学と産業の線に沿って、図書館というものは、ただ、いわゆる読書人のひまつぶしのものでなく、ほんとうに生きた世の中に連なるものであるということを明らかにいたしますために、科学技術関係の資料を整備するということを努力いたしまして、今まで国会方面から格別の御援助を得ておるのでありますが
私たちのような一介の読書人の立場から口幅ったいことを申すのは差し控えますが、要するに、第五十二条につきましては、その行使に当って、あるいはその審議に当って慎重な考慮がなさるべきではないかというふうに考えます。 それから、人事行政一般についてでありますが、原案では、人事行政という点につきましては確かに一つの筋は通しております。
そういうこの読書人に対するところの広い意味におけるサービスの面がおろそかにされている。そういうことに対してどういう配電が行われているか。 特にああいうふうに熱心に一日中若い青年たちが夢中になって本なんか読んでいる場合においては、ときどきは息を入れるための休憩の部屋とかあるいはお茶を飲むところとか、そういうぜいたく、決してぜいたくじゃない。
しかし、それではこの貴重なる図書を利用することにも不便でございまするし、また読書人の希望にも沿いかねるということで、この三月から一時間延ばしまして、夜九時までといたしました。相当の利用者の増加になっております。これは新しい年次において予算をある程度充実していただきまして、昭和三十年度におきましては、夜間開館をもう少し充実することができるように考えております。
閲覧者数もかなり多いのでありまするし、漸次発展の姿にあると申しまするか、あるいはほかの言葉で言えば、世の中はもつと強く要求しておるけれども、われわれが働きのないために、たとえば十分な夜間開館もできない、冬のさ中におきましても、読書人はただ外套を着てふるえ上つて本を読まなければならない、こういう哀れな状況にありますので、何とかしてこれに対しましても相当の充実をはかりたい。