1954-03-16 第19回国会 参議院 予算委員会 第14号
本当に大臣が誠心誠意以て今この困窮者のために、或いは結核患者のためにお考え頂かなければ、絶望した国民はどういう方向へ走るかわからないのでございます。こういう点から考えまして、是非とも生活保護法の適正なる運営という点には十分御努力を願わなければなりません。時間がございませんが、大臣は大丈夫だ大丈夫だと言つておつてもいろいろな問題が起きておるのであります。
本当に大臣が誠心誠意以て今この困窮者のために、或いは結核患者のためにお考え頂かなければ、絶望した国民はどういう方向へ走るかわからないのでございます。こういう点から考えまして、是非とも生活保護法の適正なる運営という点には十分御努力を願わなければなりません。時間がございませんが、大臣は大丈夫だ大丈夫だと言つておつてもいろいろな問題が起きておるのであります。
○国務大臣(池田勇人君) 大蔵大臣の答弁は簡單にして要領を得ないというお叱りでありまするが、(「その通りだ」と呼ぶ者あり)我々は第十四條の規定によりまして誠意以てやるのであります。而して、今、大蔵大臣が総額どれだけの賠償なら応じる成算がある、こういうことを言うべきではないと考えます。(「再々質問」と呼ぶ者あり、拍手) —————・————— 〔棚橋小虎君発言の許可を求む〕