1954-03-19 第19回国会 参議院 本会議 第21号 一定の資格で任用され、国家、国民に対しまして誠実忠正に国民公共のために職務に従事奉仕するものであります。且つ又一面争議権或いは団体交渉権なども制約されておりまするが故に、政府としては、できるだけ公務員の優遇保護の途を講ぜなければならんと信じておることは申すまでもないのであります。従いまして、今後も人事院の勧告を尊重いたしまして、予算の許す範囲において微力を尽したいと存ずる次第でございます。 加藤鐐五郎