1986-02-07 第104回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
そこで、今度、まだいろいろと恒久対策でも、そうは言っても自然の非常に大きな力というものの恐ろしさというのを私はもう何回か聞いてきていますし、今回も見てきたわけでありますが、そういう誘導工とかなんとかというのが本当に十分に効力を発揮できるものになるのかどうか、この辺のところも、それはまた今の段階では、まだどういうふうになるかというのがわからぬわけでありますから、評価するわけにもいきませんが、いずれにしても
そこで、今度、まだいろいろと恒久対策でも、そうは言っても自然の非常に大きな力というものの恐ろしさというのを私はもう何回か聞いてきていますし、今回も見てきたわけでありますが、そういう誘導工とかなんとかというのが本当に十分に効力を発揮できるものになるのかどうか、この辺のところも、それはまた今の段階では、まだどういうふうになるかというのがわからぬわけでありますから、評価するわけにもいきませんが、いずれにしても
なお、具体的な工法につきましては、雪解け後の調査を待たなければならないわけでございますが、集落保護を目的といたしまして、減勢工でございますとか誘導工、防護工というふうなものを、総合的に有効に設置するように検討いたしていき たいというふうに考えておるわけでございます。
したがいまして、通常と同じような発想での工法というのは極めて難しかろうというふうに考えておりますので、どのような対策工が最もベターかということにつきまして、今後専門家の現地調査等もやっていただきまして、十分御意見を踏まえながら対策工を考えていきたいというふうに考えているわけでございますが、現地等の今の時点でのお話では誘導工等をやってはどうかというふうな話も出ておりますけれども、なおここら辺につきましては
なお、工法でございますけれども、雪解けによりまして現地の地形とかそういった諸般の調査を実施いたしました上で、現地に合います最適の工法につきまして、集落を保護するために、例えて申しますと、誘導工でございますとか防護工でございますとか減勢工というふうなものにつきまして有効な工法の検討をいたしたいというふうに考えております。
またかつ、森林が一定の力を発揮するまでの間、これを補足するといいますか補助すると言いますか、そういう観点から、必要な階段工あるいは柵工あるいは安全な方向へ雪崩を誘導するための誘導工等々のハードないわゆる工法も組み合わせながら事業をやっているところでございます。
なお、工法につきましては、集落の保護という観点に立ちまして、誘導工でございますとか防護工、それから減勢工というふうなものを調査の結果を見ながら適切に決めてまいりたいと考えております。 以上でございます。