2021-05-18 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
午前中からの質疑聞いていて、二か月ぐらい前に京都大学の明和政子教授とウエブ会議で話したことを思い出しまして、認知科学の専門家です。自分の意見を主張する、それをまとめて行うのは大体十八歳から二十歳ぐらいで、以上でできると。ただ、共感力、人の言うことが理解できる、人の言うことを、そうですね、受け止めるというようなものは二十五歳以上ででき上がってくると。
午前中からの質疑聞いていて、二か月ぐらい前に京都大学の明和政子教授とウエブ会議で話したことを思い出しまして、認知科学の専門家です。自分の意見を主張する、それをまとめて行うのは大体十八歳から二十歳ぐらいで、以上でできると。ただ、共感力、人の言うことが理解できる、人の言うことを、そうですね、受け止めるというようなものは二十五歳以上ででき上がってくると。
この中央教育審議会での議論に引き続きまして、教師に求められる役割を改めて考えていくために、今期の中央教育審議会では、委員御指摘の学校の社会的機能や認知科学、発達心理学等々の観点も含め、教師に求められる資質能力の再定義を行っていただくこととしております。
現在のように、特定の学校種の特定の教科を指導するに当たって、全ての内容を履修しないと教員免許が取得できないという方式を抜本的に改めて、例えば、STEAM分野の専門家やスポーツアスリートや発達障害に関する専門家、さらにケースワーカー、そしてAIやプログラミングの専門家など、社会における様々な経験や専門性を前提とした上で、教壇に立つに当たってどうしても必要な教師としての知恵、例えば学校の社会的機能、認知科学
ここを、まさに発達科学あるいは認知科学、そうした、どうしても今まではこのICT側の人たちが持ち込んで、そしてそれを各学校現場で取り入れるものは取り入れるということになっていますが、それが本当にその子供の学習あるいは学び、育ちにどのように有効に機能しているのか、もちろん影の部分もあります。
したがいまして、文部省で設置をいたしましたこの学校教育の情報化に関する懇談会も、安西祐一郎慶応大学教授そして三宅なほみ東京大学教授に座長、副座長に御就任をいただきましたが、これはいずれも発達科学あるいは認知科学の我が国の第一人者に御就任をいただきまして、いわゆるコンピューター機器メーカーの方々にはお入りをいただいておりません。
そういうふうに考えますと、やはり中央教育審議会の在り方、先ほど全国の教育委員会というような話も出たわけですけれども、何らかの形でやはり新しい人間像、認知科学の発達に伴いまして、どういう順序でどういう年代を通じて人は成長しているのかということについても、私たちは五十年前、六十年前とは比較にならない知見を今応用することができるであろうというふうに思っております。こういうことを新教育観、学力観と。
この問題につきましては、あらかじめ認知科学というような言葉の形の中で一応事前通告の中では少し触れたつもりだったんですけれども、大変失礼をいたしました。 さて、先ほど来、ずっとこの間議論させていただいてきたように、私は、一つは語学教育というものも大変大切なのかなというふうに思っております。国語教育という今点が出ました。それもとても大事だと思うんです。
しかし、二十世紀の後半から二十一世紀の初めにかけて認知科学という分野というのは大変すさまじく進歩したものだというふうに思っております。人間のラーニング、どういう形で人間はどういうふうに自分以外の他者をどう認識、自他を区別しということから始まって、どのような時期にどのようなことが学べていて、それはどういうことからなのだということが随分出てきております。
○国務大臣(塩谷立君) 今お話しの認知科学については余り私も詳しくありませんので、一度また御教示をいただいて勉強をさせていただきたいと思います。