2016-03-15 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
例えば制度的、理論的な面で十分な教育を受ける機会が足りないのではないかとか、あるいは認知症ケア等、介護ニーズが多様化、高度化してきている中で、もう少し研修を多様化するべきではないかとかの意見が出てきている中で、今御指摘の実務経験ルートについても研修を義務付けることにしたものでございます。
例えば制度的、理論的な面で十分な教育を受ける機会が足りないのではないかとか、あるいは認知症ケア等、介護ニーズが多様化、高度化してきている中で、もう少し研修を多様化するべきではないかとかの意見が出てきている中で、今御指摘の実務経験ルートについても研修を義務付けることにしたものでございます。
認知症ケア等、新しいモデルに対応できるサービスの構築も進められております。障害者に対するケアも、地域生活支援、就労支援といった側面、一層重視したケアが求められるようになってきており、こういう状況の変化に対応し、また対象者の方々が更に長寿になり、状況も重度化している。
介護福祉士につきましては、従来の身体介護にとどまらず、今担当の局長から申し上げましたとおり、非常に高い率で認知症ケア等も必要になるというような新たなサービスの要請がありまして、こうした多様化、高度化する介護ニーズに対応できる介護福祉士を養成するためには、まず教育カリキュラムの見直しを行う必要があるということでございます。