2012-03-27 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
地方の競馬関係者と意見交換をしたときに、地方競馬の賞金への支援策として、ダートグレード競走や条件クラスの交流競走、認定競走について、JRAの競走協力金交付制度があると承知をしております。北海道競馬を例にとると、記録を取り寄せましたら、平成十一年度が八億八千三百万円、平成十二年度が八億七千万円、ぐっと下がって平成十七年度には四億八千万、去年は三億五百万と相当額減少しております。
地方の競馬関係者と意見交換をしたときに、地方競馬の賞金への支援策として、ダートグレード競走や条件クラスの交流競走、認定競走について、JRAの競走協力金交付制度があると承知をしております。北海道競馬を例にとると、記録を取り寄せましたら、平成十一年度が八億八千三百万円、平成十二年度が八億七千万円、ぐっと下がって平成十七年度には四億八千万、去年は三億五百万と相当額減少しております。
JRAでは、今お話ありましたように、交流競走の協力金として、地方競馬でのダートの交流重賞及び条件の低い条件交流に対しまして、本賞金総額の五〇%を上限に、また、地方の二歳馬による認定競走というのがございますが、それにつきましては、本賞金の九〇%を上限に地方競馬主催者に交付をしている状況でございます。
また、地方競馬所属の競走馬が中央で出走機会を得るために認定をする制度、認定競走というのがございますが、これにつきましては、十七年には十一の地方競馬で合計四百二の競走が行われたというようなことでございます。 こういうような形で今後とも中央、地方の主催者の間での競走の交流というようなことを促進をしていくことによりまして、中央、地方両方の競馬が発展をしていくということになっていくと思います。
それから、地方競馬所属の競走馬が中央で出走の機会を得るために行われております認定競走がございます。これは合計で四百二レースが十七年に行われております。このほか、相互の施設を活用した馬券の発売等の協力も行われております。 今後とも、中央、地方の競馬主催者が相互に交流し、あるいは協力し合うということで全体の回復向上につながるように促していきたいと考えております。
あるいはまた、地方の馬が中央競馬で走る、このレースが六十八から五百八十五というふうな拡大を見せておりますし、あるいは、地方の優秀な馬が中央で走ることができる、認定競走と称しておりますけれども、これも平成七年の百四十から六百八十というふうに拡大をしてきておるところでございます。