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93件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-23 第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号

この二十一人には、二回目の難民認定処分に係る取消し等訴訟における国の敗訴判決により難民認定処分が取り消され、二回目の難民認定申請に対して難民認定した者一名が含まれております。  なお、その者は、三回目の難民認定申請を行っていましたところ、二回目の申請に対して難民認定したため、三回目の申請については取り下げられております。

松本裕

2021-04-23 第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号

この一名については、敗訴判決により二回目の難民認定処分が取り消され、二回目の難民認定申請に対して難民認定したと。この人、三回目の難民申請も行っていたが、難民認定されたので三回目は取り下げたという話なんですね。要するに、三回目を申請していたんです。  だから、カウントするときに、二回目のに、自分たちが負けて、敗訴して、二回目で認定せざるを得なかったから二回目であって、申請は三回なんです。

藤野保史

2021-04-23 第204回国会 衆議院 法務委員会 第17号

二回の不認定処分を受けても、実際、この配付資料の三の令和二年のところにありますが、一人、難民認定を受けているんですね。日本の厳しい厳しい基準をくぐり抜けて、三回目で受けているんです、事実上、申請で。けれども、それまで二回この不認定処分を受けたことがあったら、この人ははじかれてしまう。  

藤野保史

2021-04-21 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号

大口委員 次に、これは日弁連の皆さんからの意見なわけでありますけれども、難民認定処分取消し訴訟退去強制令書発付処分取消し訴訟を受任している弁護士は、つまり依頼人監理人となった場合に、届出義務との関係守秘義務違反利益相反とならないか、また、そうならないための何らかの手続的な工夫を考えているのかということについてお伺いしたいと思います。

大口善徳

2021-04-16 第204回国会 衆議院 本会議 第22号

既に二度、難民等の不認定処分行政上確定した者は、二度にわたり難民等該当性について判断され、その審査が十分に尽くされており、法的地位の安定を図る必要はないものと考えられます。  もっとも、三回目以降の申請においても、難民等認定を行うべき相当理由がある資料を提出した場合は、法的地位の安定を図る必要があるため、送還は停止することとしています。  

上川陽子

2021-04-16 第204回国会 衆議院 本会議 第22号

既に二度、難民等の不認定処分行政上確定した者は、二度にわたり難民等該当性について判断され、その審査が十分に尽くされており、法的地位の安定を図る必要はないものと考えられます。  もっとも、三回目以降の申請においても、難民等認定を行うべき相当理由がある資料を提出した場合は送還を停止することとしています。  最後に、議員立法及び本法律案の修正についてお尋ねがありました。  

上川陽子

2021-03-16 第204回国会 参議院 法務委員会 第2号

次は大臣に伺いますが、名古屋高裁の二〇二一年一月十三日の判決は、難民認定処分を争っていた南アジア出身の男性が、処分告知をされた直後に手錠をはめられ、翌日チャーター便で強制送還されたと、これは裁判を受ける権利を侵害されたと争った事件であります。難民審査が却下されて、提訴するかどうかの検討をするいとまも与えずに送還してしまったというものです。  

山添拓

2020-03-31 第201回国会 衆議院 法務委員会 第6号

難民に該当することを理由難民認定処分取消し判決がなされて取消し判決が確定したものにつきましては、一旦、難民としての地位が公権的に確認されているものであるということでございますので、我々としては、その後、難民認定することとしております。  取消し判決が確定しただけでは、法律上、当然に難民認定の効果が生ずるものではなく、改めて行政庁による難民認定手続が必要でございます。

高嶋智光

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

そしてまた、前回と変わらないのに控訴するということは認定をただおくらせるだけではないか、取り下げるべきではないかという委員の御指摘でございますが、御案内のとおり、この不認定処分第三者委員会である公益認定等委員会における議論及びそれを踏まえた答申を受けてなされたものでありまして、内閣府として、控訴審判断を仰いでいきたいと考えております。

中根一幸

2018-11-14 第197回国会 衆議院 外務委員会 第2号

入国管理局においては、これまで、国連難民高等弁務官等の御協力を得て難民調査官専門性の向上を図っているほか、難民認定処分に対する審査請求において難民審査参与員制度を導入するなど、難民認定判断における客観性効率性中立性を担保しております。  出入国管理行政庁新設後も、引き続き適切に難民認定及び難民認定申請者への人道配慮に基づく在留許可に関する判断を行っていく所存でございます。

平口洋

2018-03-23 第196回国会 参議院 法務委員会 第4号

この通知は、難民認定処分等の取消しを求めてなされた名古屋高裁判決を受けて出されたものですが、申請者の申告における人権や治安情勢に関する情報を正確に把握すること、申請者の供述の信憑性評価における視点、迫害のおそれについての評価方法について適切かつ妥当に示すものとして、難民支援に携わる弁護士団体市民社会からも高い評価を得ています。  

糸数慶子

2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

なお、例えば、送還の実施に際しまして処分取消しの訴えの提起があったとしても、行政事件訴訟法の規定により、裁判所による執行停止の決定が出されない限り、退去強制令書執行は妨げられないものと法律上されておりますが、実際の実務におきましては、退去強制令書発付処分又は難民認定処分取消し訴訟が提起された場合には、裁判を受ける権利配慮し、送還をしておらないところでございます。

和田雅樹

2017-04-25 第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号

なお、今御紹介いただきました記事のうち、不認定となっても異議申し立てが何度でも可能という点でございますけれども、難民認定処分に対する不服申し立ては一回しかできませんが、その不服申し立て手続を経て認定されなかった場合であっても、再び一から難民認定申請ができることとなっておりまして、恐らく、報道はその趣旨ではないかと思われます。  

佐々木聖子

2014-06-05 第186回国会 参議院 総務委員会 第25号

大臣政務官平口洋君) 御指摘の点でございますが、改正法の下で新たに審理手続主宰者となる難民審査参与員が個別の案件ごと判断することになるため、確定的に列挙することは困難でございますが、御指摘のその他の事情としては、例えば、一度難民認定処分を受けた後に改めて難民認定申請を行い従前と全く同様の主張を繰り返すと、こういったような場合が想定されるところでございます。  

平口洋

2014-06-05 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号

政府参考人原勝則君) 確かに、介護保険審査会の要介護認定処分これは処分でございますから、現行制度では不服申立て対象になっております。  一方、現行制度においてでもでございますけれども、サービス利用に当たって給付をやるわけでございますけれども、これは利用者の意向や状態像等を踏まえたケアマネジメントに基づきましてサービスが提供されているということでございます。

原勝則

2014-05-28 第186回国会 衆議院 法務委員会 第20号

委員指摘のとおり、現在国会に提出されている行政不服審査法の施行に伴う関係法律整備等に関する法律には、入管法改正が含まれておりますところ、入管法において読みかえて適用される行政不服審査法第三十一条第一項ただし書きにおいて、難民認定処分に対する不服申し立て手続における口頭意見陳述を行わない場合として、「申述書に記載された事実その他の申立人主張に係る事実が真実であっても、何らの難民となる事由を包含

榊原一夫

2013-05-09 第183回国会 参議院 環境委員会 第3号

松野信夫君 認定基準の話を聞いたんじゃなくて、要するに、司法認定行政認定は違っていていいというのは、これは昭和六十年の水俣病第二次訴訟判決のときだけじゃなくて、その後もずっと環境庁あるいは環境省の基本的なスタンスでありまして、だからこそ、裁判所損害賠償事件認定されようとどうされようとも公健法認定処分は間違いがないと、二つの水俣病があって構わないんだから公健法認定申請処分は間違ってはいないということをずっと

松野信夫

2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

その上で、難民審査参与員でございますが、入管法で、「人格が高潔であつて、」難民認定処分などの異議申し立てに関し「公正な判断をすることができ、かつ、法律又は国際情勢に関する学識経験を有する者」ということで定められておりまして、実際には、事実認定を正確に行えるという意味で、経験豊富な法曹実務家の方、あるいは地域情勢や国際問題に明るい外交官国連勤務経験者の方、あるいは国際法学者等の方から選任しております

高宅茂