2021-05-12 第204回国会 参議院 本会議 第21号
こうした詰め込み保育は、新型コロナ感染症の下で深刻な矛盾を保育現場にもたらしています。 これまでも、お昼寝では頭がくっつき合うほど狭い、そういう保育室でいいのかが問われてきましたが、新型コロナの下では子供の命と安全を守る基準と言えるのか、真剣な見直しが求められています。
こうした詰め込み保育は、新型コロナ感染症の下で深刻な矛盾を保育現場にもたらしています。 これまでも、お昼寝では頭がくっつき合うほど狭い、そういう保育室でいいのかが問われてきましたが、新型コロナの下では子供の命と安全を守る基準と言えるのか、真剣な見直しが求められています。
やはり、僅かの人数で多くの子供たちを保育するより、もう本当にマンツーマンぐらいでやるという、もうこれはコロナで明らかになっているわけで、今までの基準がいかに詰め込みであったかと。 しかも、保育士はすごい気を遣っていますから、今、感染させないように。子供なんて、マスクなんて取っちゃいますし。これは認知症の高齢者なんかも非常に大変な状況なんです、聞いていますけれども。
それから、もちろん、構造の質と先ほどございましたけれども、やはりちゃんと屋外遊びができるような園庭環境であったり、余り詰め込みにならない保育室であったり、これは決して無視はできません。
私は、一斉休校の遅れを年度内に取り戻すために詰め込み授業が行われたり、分からないまま置いてきぼりされている子供たちの悲鳴が上がっているわけですから、文科省として、この一年の取組をしっかりと総括して、苦しんでいる子供たちへの対応策を検討していただきたいと思うんです。 十年前の東日本大震災後も、多くの子供たちの心のケアが必要だと言われて、それは十年たっても必要だ。
そのため、詰め込み教育の可能性も高く、それも度を超え始めている状況にもなってきている職能団体があります。 例えば、歯科技工士の二年教育、放射線技師の三年教育は、それぞれ、技工士は三年にしてほしい、放射線技師は四年にしてほしいという意見は厚労省の方も御存じだと思うんですが、そういうことがありますので、患者さんのことを考えるとそれも必要ではないかと思っております。
是非継続的な、そして、これも子供たちに詰め込み教育をするなというのと同じで、先生にも詰め込んでもしようがないわけですから、今、いろいろな研修等においても、先生が自ら主体的に考えられるような研修を是非工夫していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
さて、ここまでは総理と大体意見が一致すると思うんだけれども、一人一人の子供に丁寧に寄り添う手厚い教育、詰め込みではない柔軟な教育、どうすれば可能になるか。
教育現場で働く教職員の方々、保護者の方々から寄せられているもう一つの心配は、例年どおりの授業をしようと、土曜授業、夏休みや学校行事の大幅削減、七時間授業などで過剰な詰め込みをやりますと、子供たちに新たなストレスを与えてしまうのではないかということです。
とりわけ、今、最後に確認をいたしました短答式試験と到達度確認試験をリンクさせる、これは大学院の在学中から司法試験の一部を、在学中受験とはまた別な形で一部を実施することになりかねず、結果的にこれが詰め込みの競争をあおることにならないか非常に強く懸念をいたします。まだ検討中ということではございますが、慎重な検討が必要だということを私は申し添えておきます。
厚労省は今、待機児童対策として、公立も私立も定員の一二〇%での受入れを求めて、大阪府内でもこうした詰め込み保育が行われています。定員一二〇%の子供の数に対応する保育士の配置が難しい、だから無資格者で代替する地方裁量型認可化移行施設にしてしまう、つまり認可外になってもよい、こういうことなんでしょうかね。
詰め込み質疑を強行し、行政府と立法府のコミュニケーションはとれず、大臣は通告がありませんでしたと言いわけを連発しながら、出すべきデータは出さずじまいです。 偽りのデータを土台にして、空っぽの法案を提出した政府に対し、アリバイづくりの時間を積み重ねることが立法府の役割ではないはずです。 多文化共生は簡単な話じゃありません。
子ども・子育て支援法改正案のもう一つの柱である、市区町村の枠を超えた入園の調整などを担う待機児童対策協議会を都道府県ごとに新設することについては、待機児童の減少が期待される一方、保育所の受入れ能力を超えて子供を預かる詰め込みが拡大するのではないかとの懸念も聞かれます。
○串田委員 詰め込み教育ではなくて、自分で考えるというのは大事かなとは思うんですけれども、ゆとり教育を行うことによって学力が低下したというのは、結構世間的に言われているのかなと。
○串田委員 かいつまんで言いますと、いわゆる詰め込み教育というのは、知識をどんどんと詰め込んでいって、暗記重視という形であった、そうすると自分で考える力というのがなかなか育たない、そういうことなのかなとちょっと感じたわけでございます。
○串田委員 具体的に、その前が詰め込み教育というような言い方も、これもまた文科省がつけたのではないのかなとは思うんですが、実際問題、授業の時間だとか曜日だとか、詰め込み教育からゆとり教育に変わったときの具体的な例というのは、どんなふうな変化があらわれていたんでしょうか。
テスト重視、知識詰め込み型の画一的な教育ではなく、地域の特性や地域課題に沿った教育にもっと力を入れる必要があります。子供の頃からの課題解決能力の育成、プロジェクト教育など、個性を伸ばしながら新しい時代の新しいプレーヤーとなるべく未来型の地域教育を進めなければ、地方に残る若者の減少を食い止めることはできないと考えますが、文科大臣の見解を求めます。
学童保育の今の詰め込みの現状が大変深刻でもあります。そういうのとあわせて、指導員の確保というのは大変に困難な状況になっているというのが率直なところで、私は埼玉の所沢が地元ですけれども、地元の学童保育の指導員の方が東京の方に行ってしまわれたということなんかも含めて、非常に確保をするのに苦労されているという話というのはたくさん耳にするわけであります。
本当に、保育の現場もそうですけれども、学童保育の現場でも、今詰め込みも重大になっているようなときに、その詰め込みの解消のような施設建設を行うのと、あわせてやはり処遇改善につながる取組こそ求められているのに、職員の配置基準について、従うべき基準を参酌基準へと緩和するというのは断じて認められるものではありません。
この獣医学部を新設して、詰め込みのカリキュラムでほかの獣医学部の約二倍の学生を受け入れる、これは経営上の利点は大きいですよ。そういう意図が見えてくるじゃないですか。 民進党の白議員の質問でも、韓国での募集要項、誇大広告、フライング募集、これ、もう学生獲得するためには何やってもいいというやり方じゃないですか。
小規模に入れてしまうということで、安上がりの詰め込みになる。本来は保育所での生活を保障すべきだ。こういう意見です。 保育園の施設長にもお伺いしました。二歳児までは一人で遊ぶ、あるいは少人数の集団で遊ぶことが多いんだけれども、三歳児からはごっこ遊びがふえていく、何々ごっこですね。それで、集団での活動が主体になっていくけれども、この保証ができるかどうかわからない。昼寝の時間も違う。
○田村(貴)委員 先ほどの話の続きですけれども、ゼロ―二歳児にとっても、それから年長さんに当たっていく三、四歳、五歳が一緒になっていく、しかし、その居住空間、小規模保育所は面積が限られている、ビルの一室である、部屋を区切ることができないといった中に無理やり入れるということは余り、保育の質上、いいことではないというふうに思いますけれども、そういうことを、やはり詰め込みにならないように、そして子供の保育
スプーン一杯程度のおかずで栄養も全く足りない給食だった、食器の使い回しがあった、保育士がまともに配置されず、定員超で詰め込み保育を行っていた。これ、たとえ地方裁量型であっても、認定こども園でこういう問題が明らかになった以上、早急に認定こども園の指導監督を自治体に義務付けるということが必要だと思いますが、いかがですか。
戦後の詰め込み教育の批判を背景に、一九七〇年代に日本教職員組合がゆとりある学校を提起して、一九八〇年代に中曽根内閣における民間有識者で構成される臨時教育審議会で、個性の重視、生涯学習体系への移行、国際化、情報化への変化などの対応というようなことでゆとり教育の基本となる答申がまとめられ、一九九六年には橋本内閣の中央教育審議会の答申で、校内暴力や非行、社会問題を背景に、これからの社会に求められる教育の在
ゆとり教育は、知識を機械的に一方的に覚えさせる詰め込み教育の改善策として打ち出されたものでありましたが、知識を教えることは教育にとって必要不可欠であって、知識なくして、生きる力も英知も知恵も育むことはできません。 そんな中で、今、重視されてきたのがアクティブラーニング、日本語でいえば、主体的、対話的で深い学び。
その目的は、知識の詰め込みを減らし、その分、考える力を伸ばそうとしたことにあったのでしょうが、結果的に、成果は出ず、むしろ観察力、洞察力が低下をしてしまいました。勉強がわからない子供たちが苦しんでいるから、全体の学習量を減らし、全員が百点をとれる学校にする、まことに短絡的で理念のない教育行政と言わざるを得ません。
どんなに立派な有識者でも、こんな短時間で詰め込みをして見落としが出てくるんじゃないですか。
総理は、所信表明で、保育の受け皿整備を加速すると述べましたが、規制緩和による詰め込みではなく、保護者が安心して預けられる保育が必要です。 日本共産党は、三十万人分の認可保育所の緊急整備の提案をしております。野党共同で、保育士の給与を月額五万円引き上げる法案を提出しています。未来への投資という総理の言葉が真実なら、これらの提案は余りに当然のものではありませんか。答弁を求めます。