1981-03-02 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
また、環境庁から調査にお越しいただいた方にも御同道した、それから試験家屋というのがあるわけでありますが、そこでも私は二回ほどそれぞれ一時間体験をした、こういうことであります。 いま資料をお渡ししたと思いますが、その一ページ目にありますように、五十二年十一月ですか、二度にわたって被害者同盟、香芝町あるいは県が調べてまいりました。
また、環境庁から調査にお越しいただいた方にも御同道した、それから試験家屋というのがあるわけでありますが、そこでも私は二回ほどそれぞれ一時間体験をした、こういうことであります。 いま資料をお渡ししたと思いますが、その一ページ目にありますように、五十二年十一月ですか、二度にわたって被害者同盟、香芝町あるいは県が調べてまいりました。
五十年に香芝地区でそういった低周波公害の問題が起こりまして、五十一年から騒音の調査、あるいは先ほど先生からお話ございました試験家屋を五十二年十二月に建てまして、それからその試験家屋でいろいろのデータをつくっております。また、試験所でもそういった低周波に対するいろいろな角度の調査をやっております。
試験家屋についての体験調査もしてくれという要求なんですよ。これに対して「公団において体験調査を実施する考えはありません。」、四番目の補償交渉の窓口について、道路公団は「因果関係が究明された段階で検討いたしたいと考えておりますが、それまでの間における補償交渉等の窓口が何処であるかについては、当公団では回答いたしかねます。」と、苦情の窓口もつくりません、こういう態度ですわ。
それからまた甲府の手前の大月に葛野川橋という橋がございまして、これもやはり建設した後二年ぐらいたちまして低周波による家屋あるいは建具の振動とかいろいろございまして、こういつた問題につきましても先ほど申しましたような発生源対策をやりまして、それから基本的に、いま先生がおっしゃいましたような将来公団はどんどん仕事をやっていきますので、阿知川橋におきましてもやはり試験家屋を設置いたしまして、いろいろな調査検討
公団といたしましては、水上家そのものをひとつ試験家屋として使いたい、この家を買収いたしましてそこで受音点の各種の調査をしようということでお話をしておったわけでございます。その買収単価がなかなか妥結を見ませんで、ようやく仮契約を済ませた段階でいまお話しのように奥様が命を絶たれたわけで、私は非常に悲しいことであると、こういうふうに考えております。
それから二番目には受音点の対策としてとりあえずピンチブロックその他をセットしたわけでございますが、これからは、水上さんのお宅を試験家屋といたしまして、そこで建具の改良その他を行うことによって受音点におけるより効果的な方法がないかということを調査研究してまいりたいと考えております。