1960-12-22 第37回国会 衆議院 商工委員会 第7号
従いまして、集油構造五百カ所ある中で百五十四カ所の試掘個所がある、その七割を大体やったというだけにすぎないのであって、日本全国の集油構造五百カ所に対する七割ということではないと私は思うのであります。
従いまして、集油構造五百カ所ある中で百五十四カ所の試掘個所がある、その七割を大体やったというだけにすぎないのであって、日本全国の集油構造五百カ所に対する七割ということではないと私は思うのであります。
本請願の要旨は、長野県小県郡長村十ノ原において、昭和二十六年六月より硫黄を試掘中であるが、この試掘個所を水源とする神川を利用する町村は一市十箇村に及び、上田市及び神科村ではすでに上水道水源として施設し、豊里村も近日着工の運びとなつている。しかるにこの水系に硫黄の鉱毒を流される場合には十万住民の飲用水を失い、水田の収穫も皆無と化し、生存権に重大な影響を及ぼすものである。
○吉川(久)委員 長野県小県郡長村において昭和二十六年六月より試掘中の硫黄採掘によつて、その試掘個所を水源とする神川本流を利用する上田市を始めとする一市十箇村、十万住民の上水道水源であり、また山吹、内の原、小西、窪、横尾、吉田、堀越、新屋、林之郷、岩門、大屋、常田、岩下、久保の十四堰の灌漑用水路により千五百四十六町歩の現水田に灌漑するこの水系に硫黄鉱毒を流される場合は、十万住民の生存権に重大影響を及
○吉川(久)委員 この水源池もあり、しかもこの試掘個所の大明神沢の近辺は土砂扞止林になつておるのでありますが、先ほども厚生省にお伺いしたように、坑木その他の用に供するために、この扞止林の樹木が盗伐をされている事実がございます。この事情を御存じでございますか。そうしてそれに対してどういう御措置をとつておいでになりますか。