2019-02-26 第198回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
本人たちはなかなかセールスポイントがないと言う中で、私どもが見出したのが、この会社は売上げの九五%が自動車部品の切削加工で、そこが売上げが激減しておったんですが、残りの五%のところで試作部品をつくっていることを聞き出しました。それを更に聞いてみますと、実は物すごい短納期でやっているんだ、三日で納品をしているんだということをおっしゃっていました。
本人たちはなかなかセールスポイントがないと言う中で、私どもが見出したのが、この会社は売上げの九五%が自動車部品の切削加工で、そこが売上げが激減しておったんですが、残りの五%のところで試作部品をつくっていることを聞き出しました。それを更に聞いてみますと、実は物すごい短納期でやっているんだ、三日で納品をしているんだということをおっしゃっていました。
自動車関係の試作部品をつくっている会社です。 私どもは、これに対してどうするかというと、実は決算書をつついたりはしません。これでやらなきゃならないことというのは、売り上げを伸ばすことなのでございます。
ある大手家電メーカーの一次下請からMRIの心臓部の図面作成と試作部品の作製の要請を受けたけれども、通常の半値で要求された。納品後、一次下請から全く注文が来なくなった。しばらくしてからそのメーカーが自分の図面に基づいて金型を作製し、部品を内製化し、しかも自分のかいた製図が外部に堂々と流通していた。これでは技術を盗むことと同じではないか。そういう憤慨の証言でした。