1953-02-05 第15回国会 衆議院 経済安定委員会 第11号
○小笠原国務大臣 前田さんの言われたこと、まことにごもつともでありまして、今年は御承知の通り通産省方面においてもそういつた機械の試作等に対する予算も、初めて一億円以上計上しているというような問題もありまして、これにはできるだけの努力をいたして参る考え方でおります。
○小笠原国務大臣 前田さんの言われたこと、まことにごもつともでありまして、今年は御承知の通り通産省方面においてもそういつた機械の試作等に対する予算も、初めて一億円以上計上しているというような問題もありまして、これにはできるだけの努力をいたして参る考え方でおります。
前の航空助成法は、先刻野村さんもお話になつたように、税金を免除するとか、いろいろ試作等につきましての政府の援助があつたのでありますけれども、今度はそれがさかさまになりまして、税金をとるという方面のことが強調されておるということは、現在の日本の国において航空事業を起そうとするには、少し不適当ではないかというふうに考えられるのであります。
お話のように機械の試作等について全然新らしいアイデイアでやる場合が或いはあるかも知れませんが、むしろさような向うで発達している機械を、日本で現実に作る場合に、なお相当費用をかけて試作をするという必要がありますので、このような場合を主としてこれは考えているのであります。
○中村(純)委員 この第三條に掲げておりまする内容といたしましては、この技術の研究また工業化試験、さらにまた新規の機械の試作等のことがその対象となつておるのでございますが、これは今日でも実はすでに実行いたしておることでありまして、今後この法律に根拠を置きまして、さらにこの技術の研究、工業化試験、また新規機械の試作、かような方面を推進をいたして参りたいという考えで、この條文が制定をせられておるのでありますが