2012-07-26 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
これはまさに、評価分析チームは、機体の構造だけの問題ではなくて、パイロットの練度をどういうふうに管理するか、あるいは整備基準をどうやってやるかということをトータルで、事故原因の究明と安全対策、両方やって初めて地元に自信を持って説明できるんですから。 さらに、この二〇〇四年の場合、事故の後、沖縄県警は事故の全容を解明しようとしたんですよ。ところが、地位協定に阻まれて全容解明に至らなかった。
これはまさに、評価分析チームは、機体の構造だけの問題ではなくて、パイロットの練度をどういうふうに管理するか、あるいは整備基準をどうやってやるかということをトータルで、事故原因の究明と安全対策、両方やって初めて地元に自信を持って説明できるんですから。 さらに、この二〇〇四年の場合、事故の後、沖縄県警は事故の全容を解明しようとしたんですよ。ところが、地位協定に阻まれて全容解明に至らなかった。
だから、今回、私は提案したいのは、自衛隊の航空機整備の基準同様、厳しいやっぱり基準というものをしっかり定めてもらって、それも、今回せっかくつくった評価分析チームでそれを確認をして、それが納得し、そして合同委員会でもそれをしっかり担保を取って沖縄に説明しなければ誰も安心しませんよ。大臣、いかがですか。
だから、私はさっき言ったように、評価分析チームは事故原因の究明とかあるいは整備基準とかパイロットの練度管理、どういう段階でパイロットの練度管理やる、それをやる。と同時に、それは安全対策の方なんです。安心対策はまた違うチームでやらないといけないんです。いかにその安心感を取るか。 例えば、我々がイラクに行ってやったときも、当然民生支援一生懸命やるグループ、それは一緒にやりますよ。
では、それが直ちにということになりますと、私どもとして今、これから、きょうの九時半に発表になると思いますけれども、今回の二回の事故を受けまして、十五名の、黒江防衛政策局次長をヘッドといたします評価分析チームを立ち上げます。