1950-04-06 第7回国会 参議院 法務委員会 第20号 併しまあ詐欺積として一旦起訴されておりますので、新刑訴の下ではいつ検事釈放で釈放されるかも知れないと、こちらの方では尚起訴した事実の傍証関係についても、又詐欺の余罪の取調についても、証拠固めが必要であるからというので、保釈の請求には一応反対の意見を附けて置いたのでありまして、まあ弁護人の方も大体一月一杯ぐらいは無理だろうと、こういうことであつたのであります。 岡崎格