1998-10-13 第143回国会 衆議院 予算委員会 第6号
こうした観点から、預金保護の証券版とも言えるそういった基金が今用意されつつありますけれども、これについて、国内の証券会社とまた外国の証券会社とのいろいろな利害の対立があるということが新聞等に報道されております。 こうした国内の証券会社、特にその中小の証券会社においてでありますけれども、顧客勘定がしっかりと分別管理されておらない。
こうした観点から、預金保護の証券版とも言えるそういった基金が今用意されつつありますけれども、これについて、国内の証券会社とまた外国の証券会社とのいろいろな利害の対立があるということが新聞等に報道されております。 こうした国内の証券会社、特にその中小の証券会社においてでありますけれども、顧客勘定がしっかりと分別管理されておらない。
○西田(猛)委員 同じく今回の金融ビッグバン法の中で出てくる証券版の早期是正措置についてお聞きしたいのです。 証券会社というのは基本的には仲介業ですから、ブローカレッジハウスですので、そんなに大きなリスクさえとらなければ破綻するということは本当は考えられないことだと思うのですね。
もちろん、昨今の経済情勢の中で、証券会社各社は経営状態が万々歳という状態じゃないことは当然でございますけれども、別途私どもは証券会社に対しましては自己資本規制比率をかねてより適用いたしておりまして、これは銀行で明年以降とられます早期是正措置の証券版が既に実施されておるということでございまして、そういった危険水域に入った場合には、私ども改善命令を出し、是正の措置も各会社においてとっておりますので、そのような