1992-06-03 第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号
私の方の手元に、各金融機関に銀行課として五十年八月二十九日「邦銀の海外現地法人の証券引受業務について」という文書があります。恐らくこのとおりに言ったんだと思うんですね。
私の方の手元に、各金融機関に銀行課として五十年八月二十九日「邦銀の海外現地法人の証券引受業務について」という文書があります。恐らくこのとおりに言ったんだと思うんですね。
お骨折りいただき法的障害が取り除かれた週休二日制をどのように実行に移していくか、あるいはこれは行政段階の話でございますが、私ども本邦銀行の海外現地法人の証券引受業務に関する当局のこれまでの指導をどのように国際的に標準的なものにしていくかなども、銀行法改正に関連する重要な問題であります。このような具体的問題を一つ一つ解決し、実績として積み重ねていくことがいま最も大切だと感じるのであります。
あとは一般的なそういう使命感と申しますか、あるべき証券引受業務の姿ということを業界全体の責任として遂行すべきであるという、いわば商業道徳といいますか、そういう面になるかもしれませんが、そういうものを通じてやはりこの自覚を訴えるということしかないのではないか。それ以外にちょっと立ち入った具体的な指導というものはむずかしいのじゃないかと考えております。
さらに、昭和二十三年十一月以降の証券引受業務は証券業者の專業となつておるわけでございますが、今日の証券引受機能を証券業者だけではとうてい果し得ない実情である点より、資金調達の見地から、この引受機能の充実増大についても速急に施策を講ずることを私は政府に要求したいのであります。