1998-02-16 第142回国会 参議院 本会議 第7号
こうした取り組みを進めながら、働いて蓄えた資産を有利に運用することができ、また、事業のリスクに見合ったコストで必要な資金を調達することができる公正かつ効率的な金融システムを目指し、株式売買の委託手数料の完全自由化と証券デリバティブの全面解禁、公正な証券取引ルールの整備などを行います。
こうした取り組みを進めながら、働いて蓄えた資産を有利に運用することができ、また、事業のリスクに見合ったコストで必要な資金を調達することができる公正かつ効率的な金融システムを目指し、株式売買の委託手数料の完全自由化と証券デリバティブの全面解禁、公正な証券取引ルールの整備などを行います。
こうした取り組みを進めながら、働いて蓄えた資産を有利に運用することができ、また、事業のリスクに見合ったコストで必要な資金を調達することができる公正かつ効率的な金融システムを目指し、株式売買の委託手数料の完全自由化と証券デリバティブの全面解禁、公正な証券取引ルールの整備などを行います。
あるいは、金融システム改革につきましても、昨年六月にプランを取りまとめたわけでありますが、外為法の改正を皮切りといたしまして、金融分野における持ち株会社制度の整備あるいは証券総合口座の導入など具体的な進展が既に見られておりますし、これに加えまして、本年、株式売買の委託手数料の自由化、あるいは証券デリバティブの全面解禁、公正な証券取引ルールの拡大、あるいは不動産など資産の流動化等のために必要な法案を提出
金融検査部におきましては、証券会社の財務を中心とする経営の健全性について検査を行っておりますし、今、委員御指摘のようないわゆる証券取引ルール違反に対する検査につきましては、証券取引等監視委員会の所管でございます。
昨年の証券・金融問題特別委員会で橋本前大蔵大臣は、証券不祥事の原因について、通達行政により証券取引ルールが不明確となっていることや検査手法を含めて検査監視体制が不備なことなど数点を指摘した上で、証券不祥事の背景には日本的風土があると述べておられました。総理並びに大蔵大臣は、この立法によって、日本的風土と呼ばれる商習慣を含めて改革することができるとお考えでしょうか。御見解をお伺いしたい。
橋本大蔵大臣は証券取引ルールの不明確や検査・監視体制の不備など反省点を述べましたが、バブルをあおり異常な投機をつくり上げた政府の責任や証券業界との癒着など、もっと根本的なところにメスを入れなければ不正の根は絶てません。 そこで、質問します。
「証券市場の担い手としての社会的使命の自覚」「顧客の立場に立った誠実・公正な業務遂行」「個人投資家を大切にする営業姿勢」「証券取引ルールの遵守」「国民から信頼される職業人としての倫理意識」「証券市場の国際化に対応した意識改革の推進」「自主的な内部管理監視機能の確立」。今までは全然だめだった。我々が期待しておった証券市場ではなかった。
そして、そのことは不公正というだけではなくて、明らかに証券取引ルールの基本に反する経済犯罪ではないかという思いを強くしているわけです。 私は、法以前のルールに違反をするような行為というものは、不祥事という認識ではなくて、これは経済犯罪に類するものであるという認識を持たなければ大蔵省は本当の意味での監督行政はできない、こう思うんですが、いかがですか。