1950-03-03 第7回国会 参議院 農林委員会 第10号
ただ家畜共済につきましては、国家施設といたしまして、共済団体に家畜診療所一千ヶ所を補助金を出してやつておりますが、二十五年度で一応一千ヶ所の予定が終りますので、その後は何か別の方法で、そういうような家畜診療の面から家畜の災害の予防をやつて行きたいと、こう考えております。
ただ家畜共済につきましては、国家施設といたしまして、共済団体に家畜診療所一千ヶ所を補助金を出してやつておりますが、二十五年度で一応一千ヶ所の予定が終りますので、その後は何か別の方法で、そういうような家畜診療の面から家畜の災害の予防をやつて行きたいと、こう考えております。
さらに健康保險診療のみによつて医業を経営しておる公立の診療所のようなところでは、莫大な国庫の補助を受けて、その上に課税をも免除されておるにかかわらず、なおかつ現状では赤字が出ておるという状態なのでありますから、一方開業医の保險医に対しましては、保險診療の收入に対してもなお課税されておる結果、この人たちが非常に経済の負担に困つておるということは、きわめて明らかなことなのであります。
また無医村がございまして、これは旧小曽根村及び南豊島村の地域でありますが、これに国民健康保險の直営診療所を設置したい、こういう二つの希望を持つておるわけでございます。これに対しまして、国庫補助を交付してほしいという希望であります。
こういつた診療所や、病院の費用が二億五千万円であります。これが三分の一補助の二億五千万円でありますから、市町村でお使いになる場合には、七億に使えるわけであります。ところが来年度におきましても、すでに病院だけでもつて申込みだけ集計いたしますと、補助金が七、八億なければ足らぬという状況であります。そういうふうに非常に希望が多いけれども、お金の方は少いという状態であります。
次に四点は家畜診療所の設置問題であります。これは全戸加入ということになつておりますので、全国的にこれか強制加入の形をとりまして、各県とも全部これには大わらわになつて募集しておりまして、最近の情勢はほとんど加入することになつております。ところがその上に診療所を設置して、そうしてその診療所によつてやろうということになりまして、全国の七千有余の開業獣医師は大脅威をこうむつておる。
○原田委員 私の質問中重要なものが抜けておりますが、診療所の設置見込数はどのくらい考えておられるか。なお診療に要するところの人員をどういうふうにのて持つて行かれるか。その点をお伺いしたい。
○庄野説明員 診療所は国から助成いたします分は、二十二年から四箇年計画で二十五年度までということで、大体一千箇所を予定いたしております。その設置場所は、大体無獣医村三箇村単位に一箇所、そういうような程度で、無獣医村に置くということでいたしております。
なおこれも希望でありますが、県庁が助長しております事務費等助成金につきまして、あるいは家畜の診療所の設置の御請求等につきましても、非常にまちまちであります。県庁における認識の程度によつて、非常にでこぼこがあります。全国的に見ますと同じ事業をやつておる、同じ性質のものが、このような県庁の考え方一つで、受ける育成の度合と申しますか、これが非常に違うということは、はなはだ不都合な点が多いわけであります。
十九億四千三百三十二万五千円、簡易生命保險及び郵便年金事業収入におきまして二百四十四万六千円、為替貯金事業の運営に必要な経費として、大蔵省預金部特別会計等から繰入れられる経費六十八億九千六十三万五千円、保險年金業務運営のため必要な経費として、簡易生命保險及び郵便年金特別会計から繰入れられる経費九十九億二千九百十七万九千円、電気通信委託業務等のために必要とする経費の電気通信省からの繰入金五十五億四千五百万円、逓信病院及び逓信診療所
そのほか職域病院、あるいは診療所というようなものを指導施設として充てておるわけであります。また收容施設といたしましては結核の療養所、これは国立も私立もございますが、現在七万病床という結核療養所を持つておるわけであります。そのほかに国立病院及び一般病院、あるいは後保護施設というような施設があるわけでありますが、これらの指導施設及び收容施設をもつてやつております。
まず第一に、本法によりまして実施をはからんとする業務の内容は、たとえば農業共済組合の家畜診療所、都道府県の家畜技術員、公共団体等の技術員の診断治療等と、はなはだ相似たる感も抱かせますが、その点に対する見解並びに対策はどういうものをお持ちでございますか、第一点としてお伺いいたしたいのであります。
そういう意味から申しまして、御指摘の共済組合の診療所等が行います個々を対象としての診療の仕事は、これはこの施設の実はねらいではないのであります。
それから同じく国民健康保險の診療所の設置をしたい、こういう希望が沢山出ておると思いますが、その数字。それに対して二十五年度では大体どれぐらいの診療所設置に対する補助ができるようになる見通しになつておりますか。伺つて置きたいと思います。
先程局長から御説明申上げましたように、結核予防施設は大体指導的な分野を扱う保健所とか、各職域におきまする病院、診療所、或いは一般診療施設というような指導施設という場合と、それから收容施設とに分れるのでありますが、先ず第一に保健所について申上げます。
医療団解散のときにございました医療施設は病院が百八十ケ所、診療所が二百十八ヶ所、結核療養所が九十七ヶ所ございまして、合計五百五の施設を持つておつたのでございますが、本年の一月。末日までに国営に移管をいたしましたものが、病院一ケ所、結核療養所九十二ヶ所、合計九十三ケ所になつております。
○石原幹市郎君 今のお答えで分つたんでありますが、尚この詳しいことが分らなければ、次の機会でもいいのでありますが、直営診療所を持つておる組合と、診療機関の何にもない組合との組合経済の状況と言いますか、保険者の運営状況、診療所がある方がいいのか、よくやつているのか、その県によつていろいろ違いもあると思いますが、概括的に見てどういうふうに見ておられますか。
○石原幹市郎君 先程の御答弁で直営診療所のうまく行つているところ、うまく行つていないところ、まあ極めて大雑把なお話があつたのでありますが、うまく行つていないところの事由としは、まあ山の中に診療所があつて医者が得られない。そういうお話であつたのですが、大体そういことでしようか。
金光教系のものは一つ、これは診療所で計四十三となるのでありまして、即ち施設の数から見ますると仏教系統が第一位にありまするが、併し施設の事業種類から観察いたしますると、村落における寺院建設物事を殆んどそのまま利用できる便利があつて、而も社会事業特有の困難なケース・ワークのごときは、殆んど必要としないで済むところの晝間保育所施設が全数の半分を占めておるのであります。
先ずそれには直結した医療機関のない保險は成立たないのではないかというような考え方に到達いたしましたので、昭和二十四年の四月一日から村営といたしまして、その村営といたす準備といたしまして、二十三年に直営診療所を設けたのであります。そういたしまして直営診療所と国民健康保險とを結びつけまして、医療機関を持つ国民健康保險を実施いたしたのであります。
これを行なつておる町村におきまして、私の町におきましても国民健康保險襲業を行い、且つ又直営診療所を持つて経営をいたしております。その負担の内容におきましては先程鳥取の会長その他各位よりお話のありました通り、一戸平均におきまして千三百十円私の方でも負担いたしております。これを求めない町村におきましてはその負担を求めずともどうやら通るのではないか。
それから診療所を必要とするということを申上げたいのであります。これは浦和市におきましては、農村部に診療所を一ケ所十二月一日から置きました。従いまして、農村は健康者が多いような関係から、医者の俸給等を支拂いまして、赤字を出しておりますけれども、その経営の状況から見ますと、よいのではないか、いわゆる健康保險の性質上利益を必要としないということを感じます。
それから直営診療所が二億五千万円でございます。これは三分の一補助でございますから、一億五千万円補助されると七億五千万円に使えるわけでございます。後は普及指導費でありますとか、或いは国民保險の委員会の費用でありますとか、或いは保險婦を置きます費用でありますとか、そういうものが一億一千四百十万円ばかりございます。それらを加えたむのが十二億六千三百万円ばかりになります。
尚市部或いは郡部等において漸進的にこれを実施するや否やの問題につきましては、市部におきましても医院或いは診療所と薬局が非常に離れておるところもあります。又郡部においても然らざるところもございます。それこれ考えますと、この点も一概に議論できないことでございますと存ずる次第でございます。
その二は、鹿兒島鉄道病院のごとき、施設方万般不完全極り、診察は殆んど困難と見受けられ、又或る診療所では久しく薬品の配給がない例もあり、職員の福祉施設の改善について格段の努力が要望せられます。
この前の第五国会だつたと思いますが、例の診療所の四十八時間問題についてお伺いいたしたことがあります。また診療科名の問題についてお伺いしたこともあるのであります。診療科名の問題につきましては、医道審議会の発言が重要である。しかも医道審議会の中に発言権を持つておるところの日本医師会の会長もおられるのであるから、その方面のお考え方も相当に重要だろうと承つておつたのであります。
また政府共済組合員といえども、国立病院にあらざる他の診療所で受診する場合においては、初診料を徴収せられ、及びその診療報酬請求書は審査を受けるというようなことの行われる不平等が起るのであります。また国立病院の診療内容が、現在私どもの調査いたしましたところでは、一件当りの点数は、普通一般の診療所の一件当りの点数よりも、はるかに高額になつておるという事実があるのであります。
あるいは診療所のような様式をとつているところと、病院のような大きいところとの費用の程度も違つて来るということがあります。ただ私どもの要求し得るのは、社会保険の診療というものの報酬の基礎はこういうことである、従つて医者に対しても相当勉強を願つているのだから、この方の税金はできるだけ負けてくれという話はしばしば話しております。
大日本育英会奬学金に関する請願(委員長報告) 第六九 六・三制教育予算増額等に関する請願(委員長報告) 第七〇 国民健康保險に対する国庫補助増額等の請願(委員長報告) 第七一 国民健康保險法中一部改正に関する請願(三件)(委員長報告) 第七二 国民健康保險事業費全額国庫補助に関する請願(三件)(委員長報告) 第七三 国民健康保險事業費国庫補助増額等に関する請願(委員長報告) 第七四 国民健康保險直営診療所施設費特別国庫補助増
日程の第七十より第七十六までの請願十一件、及び日程第二百四十五の陳情二件は、いずれも国民健康保險に関するものでありまして、請願及び陳情の趣旨は、国民健康保險に対する国庫補助の増額、事業費の全額国庫負担、直営診療所設置費国庫補助等いずれも予算増額に関するものであります。
大日本育英会奬学金に関する請願(委員長報告) 第六九 六・三制教育予算増額等に関する請願(委員長報告) 第七〇 国民健康保險に対する国庫補助増額等の請願(委員長報告) 第七一 国民健康保險法中一部改正に関する請願(三件)(委員長報告) 第七二 国民健康保險事業費全額国庫補助に関する請願(三件)(委員長報告) 第七三 国民健康保險事業費国庫補助増額等に関する請願(委員長報告) 第七四 国民健康保險直営診療所施設費特別国庫補助増額
第二の診療所創設費に対し、三分の一の補助については、国民健康保険の直営診療施設の創設費に対しては、従来ともその三分の一を限度として国庫補助金を交付し、昭和二十五年度予算も昭和二十四年度と同様二億五千万円の予算を計上している。 第三の国民健康保険法第二條を強化することにつきましては現在研究中でございます。
(一)保険給付費に対して、その二割を国庫支出 (二)診療所創設費、に対し三分の一の補助 (三)第二條を強化すること (四)事務費は全額国庫負担 (五)指導機関の拡充強化 (六)社会保障制度の制定。 次に日程第十一、二十九及び四十五の国民健康保険事業費全額国庫負担の請願の要旨を説明致します。
なおその上に、共済組合は各地に家畜診療所をつくる、そこに獣医を駐在せしめる、一部の開業獣医師を駐在するが、大部分は放任的の立場に置かれている。たとえば、五十人府県に開業獣医師があると、二十人使つてあとの三十人は、お前たち食おうが食うまいがこつちはかまわない、こういうようなやり方はおそらく時代錯誤であると私は考えるのであります。その点についての見通し、ぜひ当局の御意見をただしたいと思うのであります。
のみならず、診療所におる技術員は、時間的な考えをもつて、夜往診なんかしない者がある。死なないでよいものを死なす例がたくさんある。なお最もひどいのは、切迫屠殺にしないでよいものを、これは補償するのだからめんどくさいから切迫にしてかまわぬじやないかというようなことで、助かるべきものを切迫にまわす実例も知つております。
それから開業医と診療所の問題について御質問がございましたが、これは従来ともいろいろ紛糾を起しておつたのでありますが、獣医協会等ともいろいろ御相談をいたしまして、本年の八月二十六日に、農政局の方から各地方庁に通牒を出しまして、診療所と開業医との関係は円満にやつてもらいたい、そうして考え方といたしましては、開業獣医師を本人の承諾を得て全面的に共済団体の嘱託にして行く、そういうふうな指導方針でやつていただきたいということを
もう二、三点質問いたしますが、逓信関係の逓係信院の問題が、ここに三百六十一に上つておりますが、逓信病院と診療所というのはどのくらいの数を持つているのですか。概略でもけつこうです。
従つて全国に十箇所でございますが、大体診療所と申しますのは、大きな郵便局に附置をしてございます。従つてこの数は相当多うございます。前には逓信病院は設備といたしましても、ベツトを持ち、入院施設を持つて、各科を備えておりますが、診療所と申しますのは、ほんの内科を主としたものでありまして、ごく小規模なものでございます。
○金子委員 そうしますと、この逓信病院並びに診療所というものの特別会計は、今私どもほかに病院を経営しておりますが、今の保險單価で行きましても、少し良心的な診療をして行きますと、相当赤字になつて参るのですが、これに対する十箇所の病院並びに附属診療所というものの国家の施設費、並びにそれから来る赤字というものは、逓信業務員に対する特典になつているという解釈でいいわけですね。