1969-07-04 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第37号 それからもう一つ非常に重要な点は、保険診療の場合、その診療内客をチェックする機関があるのに対して、自賠診療では審査機関がない。このために、非常に過剰診療があったり、水増し請求が出てくる素地が、この制度内にあるんじゃないかと思います。たとえば、これは佐賀県鳥栖の例でございますが、三時間の診療に対して三百六十五本の注射を打ち、六十万円の治療費を請求した。 玉井義臣