2002-12-11 第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
一方におきましてそういうふうにしていく反面、今、DRGのお話をされましたけれども、そうした診断群別にどうしていくかといったようなこともやっていかないといけない。大変手間のかかる仕事であり、そしてまた年々歳々、新しい論文が発表され、考え方が発表され、技術が発表されということでございますから、それを常に見直しを行っていかなければならないことでございます。
一方におきましてそういうふうにしていく反面、今、DRGのお話をされましたけれども、そうした診断群別にどうしていくかといったようなこともやっていかないといけない。大変手間のかかる仕事であり、そしてまた年々歳々、新しい論文が発表され、考え方が発表され、技術が発表されということでございますから、それを常に見直しを行っていかなければならないことでございます。
不正あるいは不適正な請求と支払い方式の問題は、やはり本質的には別の問題だと私は考えておりますけれども、どういう診療報酬体系が適当かというのはこれからも論議をしてまいりますが、特にDRGと呼ばれます診断群別の定額支払い方式、これにつきましては、もう先生特に御案内でございますけれども、平成十年から試行を始めておるわけでございます。研究途上でございます。
こうした矛盾をなくすために、医療の標準化、診断群別包括支払い方式、DRG—PPS導入を考えるべきであります。 麻痺の部位、程度、症状などを複合させ実態を把握する方法、DRGの採用が、アメリカでは、医療の標準化に有益であり、在院日数の短縮、診断名と処置の記載が正確になったとされております。日本に適したDRG方式を確立し、病名主義一辺倒から脱却することが健保財政に大きく貢献するのであります。
診断群別定額払い方式、例えばこれに類するようなものの導入を厚生省は考えているのではないか。そして、評価方法の研究についていえば、これまたアメリカでDRGとあわせて制度化されているPRO、同僚審査機関、このようなものを考えているのではないか。お答えをいただきます。