2015-05-13 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
また、研究開発面につきましては、昨年七月に決定されました健康・医療戦略におきまして、新たな迅速診断法等の開発、実用化を二〇二〇年までの達成目標として掲げてございます。現在、日本医療研究開発機構におきまして、デング熱に対するワクチン、診断法、治療法の研究開発を行っております。
また、研究開発面につきましては、昨年七月に決定されました健康・医療戦略におきまして、新たな迅速診断法等の開発、実用化を二〇二〇年までの達成目標として掲げてございます。現在、日本医療研究開発機構におきまして、デング熱に対するワクチン、診断法、治療法の研究開発を行っております。
具体的には、最近よく私どもにも相談がありますけれども、スティーブンス・ジョンソン症候群等の副作用疾患に着目しまして、関係学会等と連携の上、初期症状、典型症例、診断法等を包括的に取りまとめましたマニュアルを作成するなど、重篤な副作用防止の取組を特にしっかり力を入れて平成十七年度から推進をしている、こういう状況にございます。 以上です。
ところが、この病気につきましては検査方法も迅速にやるものがまだないという状況でありますので、こういった、早く摘発をする、また淘汰をするというためにも新たな迅速診断法等の技術開発も必要になってございます。
例えば、もし新しい治療法それから診断法等が開発できましたら、新しい治療法というのは、何もエイズを治すというような大きなことでなくても、エイズに合併する一つのちっちゃな日和見感染症だったとしても、それは非常に早く、それから経済的に言えば安く診断、治療できるような方法を一つずつつくっていけば、これは日本国内だけではなくて世界的な貢献という意味でも非常に大きいだろうというふうに考えております。
国立の相模原病院には臨床研究部というものを設置しておりますけれども、この相模原病院におきましては、通常の医療機関で行っておりますようなリューマチの治療のほかに、その臨床研究部を中軸にいたしまして新しい治療法あるいは診断法等の開発努力を行っているところでございます。