2008-04-10 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
仮に、標準的な診察回数である十四回まで無料とすると、これは単純に計算すると四百五十億円ぐらい要るんですが、今の厚生省の計算では、子宮がん検診等を含めて千三百億と言われております。言い過ぎたらごめんなさい。しかし、先ほどお尋ねしたとおり、次代を担う子供たちへの投資を惜しんではならないということが今必要な日本の状況であると思います。
仮に、標準的な診察回数である十四回まで無料とすると、これは単純に計算すると四百五十億円ぐらい要るんですが、今の厚生省の計算では、子宮がん検診等を含めて千三百億と言われております。言い過ぎたらごめんなさい。しかし、先ほどお尋ねしたとおり、次代を担う子供たちへの投資を惜しんではならないということが今必要な日本の状況であると思います。
確かに、今言われたように、高齢者は、病気になったら行かざるを得ないけれども、診察回数を減らすとかなるべくお金がかからないようにする工夫というか苦労もしているわけですね。そういう点では一定の影響が出てきているわけです。 特に私が考えますのは、緊急性の薄い科目から受診抑制が生じるという点がございます。特に歯の治療ですね、歯科医療についての影響力が大変顕著になっております。
大和川病院の報告書だけでも、例えば、診察回数は月一回だったというのが三一・八%あるのです。月一回もなかったという人が四・六%いるのです。これは、大阪府が転退院をした後の患者さんのお一人お一人に会ってアンケート調査をしたのです。二百八十一例でございます。調査不能が六十四となっております。 お医者さんはきちんと診察してくれましたかというだけで、いいえというのが四五・二%もあるのです。
もう御案内のように、一般的に申しまして入院時には患者の容体が安定していないことや病名の診断が確定していないこと等によりまして、診察回数が多いとか濃厚な看護が必要だというようなことから、費用面でだんだん逓減するということに関連いたしましてこういった費用の逓減制をとっているところでございます。
まあ、そういうことで、一部負担の問題にしても、先ほど私が申し上げましたように、この御老人が体が悪いにもかかわらず診察回数を減して、そして医療費を少なくするのが目的であるということは、私どもは決して考えておらないわけでございまして、この問題はいろいろと御理解をいただくと同時に、高齢化時代で——現在約一千万、これが二十年後には二千万人。
これが附表三にあがつておる診療行為回数と、二表と申しますか、二頁、三頁にあがつております表の診察回数と食い違つております理由であります。
○説明員(曾田長宗君) この診察回数というふうに出ておりますのは、実際に診察を受けた回数であります。御承知のように今日におきましては診察を受けましても、投薬あるいは注射その他の診療行為が行われました場合には、再診の場合には診察料が支払われておらないのであります。にもかかわらずここではさような場合に一回と計上しております。
aの病院における実態(一五五病院一カ月合計単位一〇〇〇)という横の欄、診察回数三七二、現行点数……、あそこの一行だけ説明して下さい。