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17442件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-12-06 第4回国会 衆議院 本会議 第4号

しかるに、その社会党延期された理由は、社会党党議決定にあり、また延期に賛成されましたその他の会派におきましては、逮捕緊急性に乏しいということ、あるいは岡氏との関係が判然しないとか、また刑事訴訟法の不当な拘束疑いがあること、檢察廳の言う証拠隠滅のおそれはないということ、國会議員逮捕法的解釈などの諸点があげられておつたのであります。  

成重光眞

1948-12-06 第4回国会 衆議院 本会議 第4号

由來証拠隠滅の必要まつたくなきにかかわらず、ただ捜査の必要のために被疑者逮捕いたすというのが、今日の檢察当局捜査常套手段でありましてこれは新刑事訴訟法が今まさに行われんといたしておる際でありますから、私どもは、かような常套手段は今日を機会に廃止していただきたい、さようなことを警告する意味におきましても、本件の逮捕要求はこれを拒絶すべきものであると考える次第であります。  

安田幹太

1948-12-04 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

來被疑者逮捕を行うためには、御承知のごとく被疑事実の内容を明確にして、この事実について逮捕状請求をなさねばならないのが、刑事訴訟法の要求であります。被疑事実を示すことなく、人身の自由を拘束する逮捕を行うことが許されたのは、封建時代の弊習であります。近代文明國のいずれの國法も、かたくこれを禁じているところであります。

安田幹太

1948-12-04 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

しかるにその延期動議理由は、社会党におきましては党議決定のために、また動議に賛成せられましたその他の会派の方々は、逮捕緊急性に乏しいこと、國会との関係が判然しないこと、刑事訴訟法の不当の拘束疑いのあること、檢察廳の言う証拠湮滅のおそれなきこと、または國会議員逮捕法的解釈などの諸点があげられているのでありますが、しかしこれらの諸点は、法務廳本院法制局あるいは被疑者等の出席を求め、説明の結果、

成重光眞

1948-12-04 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

現行刑事訴訟法上檢察官は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当理由があるときは、逮捕することができますが、この場合もあくまでも憲法の大原則たる人権尊重精神は忘却されてはならず、被疑者が逃亡や証拠湮滅をする危險がない場合には、みだりに逮捕すべきものではないと信じております。  

笹口晃

1948-12-03 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号

このことは、憲法第五十條の規定、それから現行刑事訴訟手続におきまして、身柄拘束し、公訴提起いたしますその間において、最初まず檢察官から、犯罪を疑うに足る相当理由があるときは、裁判官逮捕状を得て、これを逮捕することができますけれども、逮捕されたならば、七十二時間以内に檢察官裁判官勾留状請求をしなければならないというふうになつております。

入江俊郎

1948-12-02 第4回国会 参議院 議院運営委員会 第1号

それから法務廳関係は、審議未了になりました刑事訴訟法施行法案裁判所法の一部を改正する法律案刑事補償法改正する法律案、これも準備ができておりますので提案をいたす予定であります。文部省関係は只今のところ提案がないようであります。厚生省関係は、社会保障制度審議会設置法案農林省関係は一件ありますが、これは食糧管理法の一部を改正する法律案であります。

佐藤榮作

1948-11-30 第3回国会 参議院 法務委員会 第11号

規則制定、今度新らしい憲法に基いて各種の訴訟手続弁護士に関する事項、その他司法行政に関する法則を制定しなければならん、そのために前年度に、おいては、約十九規則、本年度においては三十一ばかりの規則制定しなければなりません、殊に今度の刑事訴訟のような法律ができました結果、殆んど刑事訴訟と似たくらいな條文、例えば刑事訴訟規則のごときは、三百二、三ケ條に亘つておるものを審議しておる状態で、その規則制定

本間喜一

1948-11-30 第3回国会 参議院 法務委員会 第11号

昭和二十三年十一月三十日(火曜日)   —————————————   本日の会議に付した事件鹿兒島縣福岡高等裁判所支部設置  の請願(第二十号) ○憲法解釈に関する件 ○田中政務次官辞任に関する件 ○裁判所法の一部を改正する法律案  (内閣提出衆議院送付) ○刑事訴訟法施行法案内閣提出、衆  議院送付) ○司法警察職員等指定廳急措置法案  (内閣提出衆議院送付)   ————————

会議録情報

1948-11-30 第3回国会 参議院 本会議 第18号

同市には福島地方裁判所郡山支部が設置され、便利にはなつたが、他面、裁判所法改正によつて今まで地方裁判所控訴していた一審判決に対する控訴高等裁判所申立をしなければならないことになり、從つて地方控訴仙台高等裁判所申立てなければならないのでありますが、現下の経済状態交通難時代においては、そのために控訴申立を差控えるような事態を生ずる虞れがありますので、地理的に見ても東北の要衝であり、又訴訟件数

岡部常

1948-11-30 第3回国会 衆議院 本会議 第25号

第一に、刑事訴訟法施行法案内容のおもなるものを申上げますと、前國会において、英米法を範とする画期的な改正刑事訴訟法が制定せられ、しかも、その施行期日來年一月一日からと定まつていることは、御承知通りであります。ところで、事案がいかなる段階にあろうと、來年一月一日を期し、すべて新法が適用せられるかどうかが、問題となるのであります。

鍛冶良作

1948-11-30 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第29号

それから刑事訴訟法施行法案以下二案、これは法務委員長高橋英吉さんの報告があります。それから貿易資金以下五法案は、これも委員会は上つております。次の地方自治法第百五十六條第四項の規定に基く云々という法案はまだ上らない予定であります。商工委員会の本多君の分はまだ上つておりません。大藏委員会の分は上つております。それから農林委員会の分及び運輸委員会の分は上つております。

大池眞

1948-11-29 第3回国会 衆議院 労働委員会 第12号

それでもし万一企業体の方が違反であつたという結論が出ますと、その間における損害の点は、民事訴訟、別にこの損害賠償要求提起するということになる。そうなると、この損害に対して労働者をこの法律が保護する面はいよいよ一つもない、こういうことになると思うのですが、どうですか。それとも私の理解の仕方が間違つているか。

中原健次

1948-11-29 第3回国会 参議院 法務委員会 第10号

第三條「左ニ掲クル者ニシテ其所属長官其官廰所在地管轄スル地方裁判所檢事正ト協議シテ指令シタルモノハ第一号乃至第八号ノ二二掲クル者ニリテハ刑事訴訟法第二百四十八條ニ規定スル司法警察官職務ヲ、第九号乃至第十四号ニ掲クル者ニリテハ司法警察吏職務行フとなつております。その職務権限につきましては第四條に書いてあるわけであります。

野木新一

1948-11-29 第3回国会 参議院 法務委員会 第10号

尚それについて一言附け加えたいのですが、五百二十八号におきましては、檢事の全面的な指揮の下に立つ司法警察官吏というような形になりまして、刑事訴訟法二百四十八條規定する現行刑事訴訟法の條文を引用してありますが、この点は應急措置法には非常に大まかに書いてあつて、一々その点の読み替えの規定は附いておりませんが、全部新刑事訴訟法の檢察官司法警察職員との関係を被つて来るような意味司法警察官職員となつて

野木新一

1948-11-29 第3回国会 衆議院 法務委員会 第12号

刑事訴訟法施行法の第二條中「第一審における第一回の公判期日が開かれた事件」そのときをもつて刑事訴訟法の新旧の標準にするという原案でありまするが、理論的にも実際的にも、公訴提起があつたときをもつて標準にすることが妥当なりと認めまして、かような改正に相なつたのでありまして、これはすでに審議中議論は盡されておるのでありまするから、それ以上は省略さしていただきます。

猪俣浩三

1948-11-29 第3回国会 衆議院 法務委員会 第12号

刑事訴訟法施行法案の一部を修正する案   刑事訴訟法施行法案の一部を次のように修正する。   第二條中「第一審における第一回の公判期日が開かれた」を「公訴提起があつた」に改める。   第四條中「第一審における第一回の公判期日が開かれていない」を「公訴提起されていない」改める。   第八條から第十三條までを削る。   第十四條を第八條とし以下第二十三條まで六條ずつ繰り上げる。    

高橋英吉

1948-11-29 第3回国会 参議院 内閣・逓信連合委員会 第5号

併しながら、現行犯刑事訴訟法によりまして、何人といえども逮捕することができるのでございます。從つて郵政監察官といえでも、我々と同じように現行犯は、法律の認めるところによりまして逮捕できるのでありますから、四号に、さように書いておる次第でありまして、その点は刑事訴訟法の定むるところによつたわけであります。

小池行政

1948-11-29 第3回国会 参議院 本会議 第17号

午後三時三十二分散会      —————————— ○本日の会議に付した事件  一、日程第一、衆議院議員選挙法第十二條特例等に関する法律等の一部を改正する法律案  一、日程第二、訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案  一、日程第三、罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案  一、日程第四、海事仲裁等に関する法律案  一、ヂフテリヤ予防接種事件

松平恒雄

1948-11-29 第3回国会 参議院 本会議 第17号

○副議長(松本治一郎君) この際、日程第二、訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案日程第三、罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案、いずれも内閣提出衆議院送付、以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松本治一郎

1948-11-29 第3回国会 参議院 本会議 第17号

先ず訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律案について申上げます。民事刑事訴訟費用及び執行吏手数料等は、それぞれ民事訴訟費用法刑事訴訟費用法及び執達吏手数料規則の三法律の中に規定してありますが、戰時中の諸物價騰貴に應じて臨時的にこれらを増額するために訴訟費用等臨時措置法制定せられまして、更に諸物價の引続く高騰に伴いまして、一昨年の九月及び昨年十一月と再三増額を見たのであります。

岡部常

1948-11-28 第3回国会 衆議院 法務委員会 第11号

野木政府委員 公判調書は第六十條に「公判期日ニ於ケル訴訟手続ニ付テハ公判調書作ルヘシ 公判調書ニハ左事項其ノ他一切ノ訴訟手続記載スヘシ」とありまして、「公判ヲ為シタル裁判所及年月日 判事、檢事及裁判所書記官氏名並被告人、代理人、弁護人輔佐人及通事氏名云々、以下ずつと十三項までありますので、いやしくも実際の例といたしましては、公判期日が開かれるという場合には、それが第一回の公判になるわけでありまするから

野木新一

1948-11-28 第3回国会 衆議院 人事委員会 第13号

承知のように刑事訴訟法の第百八十七條に弁護士医師その他証言拒否権利が保障されておりますが、これに関するとりはからいはいかようになされる。しかもこれに何人もと書いてある以上は、当然これにも適用されると考えますが、それに関してたとえば職務上知り得た個人的な祕密に関して証言を拒否した場合にも、この罰則を適用されるかどうか。

玉井祐吉

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

北浦委員 刑事訴訟法に牽連はいたしますけれども、少し問題は憲法にも関連いたしますので、特に法務総裁の御答弁を煩わしたいのであります。簡單明瞭に申し上げますが、憲法は既に施行されている、これは御承知通り。新刑事訴訟法は実施されていない。この間にだけが考えても矛盾もあれば撞着もあります。これを司法当局ではどういう心構えで調和をとつておられるか。例をあげて質問します。

北浦圭太郎

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

殖田國務大臣 新憲法と旧刑事訴訟法との調節につきましては、御承知通り日本國憲法施行に伴う刑事訴訟法の應急的措置に関する法律と申しますのが二十二年四月に公布になつております。ただいまこれに基きまして円満に運用しているつもりであります。しかしながら旧刑事訴訟法は新憲法精神違反はいたしませんけれども、まだまだ条わない点があるやに考えられますので、新しい刑事訴訟法が生れているわけであります。

殖田俊吉

1948-11-27 第3回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

委員長退席小暮委員長代理着席〕 それと並行に、ただいま申し上げました大正十二年の勅令五二八号、司法警察権を行う者の指定等に関する勅令、これは刑事訴訟法の改正に伴いまして法律案として出ることになつておりますが、この法律案の方に、実は鉄道警備責任者といたしまして、実質上保安官制度を認めるということで、そういつた旨の規定を盛り込んでこの國会に出ておるのじやないかと思いますし、これが通過いたしますれば

赤木渉

1948-11-27 第3回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

その後その事件のうちの一つは、東京帝國大学総長相手として民事に、そして当該の医師相手として刑事に、訴訟提起せられておるということを聞いております。さようなものの処置を見れば、そこにおのずから輸血を受けて損害をこうむつた方が、泣き寝入りをしなければならないかどうかということが明らかになると思うのであります。何も決して泣き寢入りしなければならぬと私は思いません。

東龍太郎