2007-04-10 第166回国会 参議院 内閣委員会 第7号
このように、仮訳文というのは政府として署名の前提として作成するものでございますので、署名に向けた検討の中で、仮訳文作成についても更に鋭意進めてまいりたいと考えております。 なお、我が国が条約の署名を行った際には、外務省ホームページに仮訳文を掲載し、国民の皆様にも広く公表するように努めております。 ありがとうございました。
このように、仮訳文というのは政府として署名の前提として作成するものでございますので、署名に向けた検討の中で、仮訳文作成についても更に鋭意進めてまいりたいと考えております。 なお、我が国が条約の署名を行った際には、外務省ホームページに仮訳文を掲載し、国民の皆様にも広く公表するように努めております。 ありがとうございました。
御指摘の廃棄物に関するフィリピン側譲許表についても、その中における廃棄物の関税率自体が個別の日比間の交渉の対象になったわけではございませんで、また日比間の廃棄物の貿易実績は少ないことから、以上申し上げました考え方に照らして、抄訳における訳文作成の対象としなかったものでございます。
訳文委員会は、条約局審議官を長といたしまして現局の審議官、参事官ほかの関係者を構成員といたしまして、内閣法制局が最終的な審査を行う前の段階で外務省として訳文作成に慎重を期するという趣旨でございます。
それで、今般の訳文変更を招いた事態を反省いたしまして、訳文作成に一層慎重を期するため、新たに外務省内に訳文委員会を設置することといたしました。訳文委員会は、条約局審議官を長として、原局の審議官、参事官ほかの関係者を構成員として、内閣法制局が最終的な審査を行う前の段階で、外務省として訳文作成に慎重を期するために一層検討を加えるということを目的とするものでございます。
先ほども申し上げましたとおり、この総会閉会後一年以内に権限のある機関に出せという場合の国会への御報告の際の訳文作成に当たりましては、法制局の審議を経たものではございません。