1997-05-30 第140回国会 参議院 環境特別委員会公聴会 第1号
長期未着工の場合というようなことも議論をいたしまして、審議会答申の中には入れたわけでございますけれども、いずれにいたしましても、これは前提として、一たんある計画に対する許認可が下ってしまいまして、その許認可がなお有効であるという前提をとりますと、その中で再度アセスメントということはなかなか難しゅうございますので、許認可制度そのものが変わっていけば別でございます。
長期未着工の場合というようなことも議論をいたしまして、審議会答申の中には入れたわけでございますけれども、いずれにいたしましても、これは前提として、一たんある計画に対する許認可が下ってしまいまして、その許認可がなお有効であるという前提をとりますと、その中で再度アセスメントということはなかなか難しゅうございますので、許認可制度そのものが変わっていけば別でございます。
ただいまの御質問は一般的な問題として、たとえば許認可制度そのものを運用するにあたって汚職が発生しないようにするのにはどうしたらいいかというふうな趣旨の御質問だと思いますので、お答えいたしますが、そういう許認可等の運用にあたりまして、私どものそういった汚職防止の観点からの考え方といたしましては、まず第一に、審査の基準をなるべく明確にして担当官の裁量の余地を少なくするということが必要ではないかと思います