1978-11-10 第85回国会 衆議院 商工委員会 第8号
○中村(重)委員 私は、許可制移行の際に実は提言をいたしまして、余りずうたいが大きくなり過ぎると管理が行き届かない、余り小さいといわゆる財務内容が悪いということになりまして、委託者に損害を与えるという結果になりかねない、したがって、分割をしたり統合をしたりさせる必要があるであろうということを提言いたしまして、当時、両角企業局長のときであったわけでありますが、農林省は森部長であったと思います。
○中村(重)委員 私は、許可制移行の際に実は提言をいたしまして、余りずうたいが大きくなり過ぎると管理が行き届かない、余り小さいといわゆる財務内容が悪いということになりまして、委託者に損害を与えるという結果になりかねない、したがって、分割をしたり統合をしたりさせる必要があるであろうということを提言いたしまして、当時、両角企業局長のときであったわけでありますが、農林省は森部長であったと思います。
四十六年の許可制移行によって許可をしたわけですが、その許可のやり方は評価できますか、この点まずかったなというようにお考えになるような点はありませんか。 ということは、島田さん、あなたは初めてだから前のことを尋ねると答弁に困るのだろうと思うが、A、B、Cによってランクづけをやったわけです。紛議の最もないのがAになり、紛議があって一番悪いのがCになったわけだ。
それから第四点としましては、前回の許可制移行後四年たっておるというのも、余り重要ではございませんが一つのメルクマールであります。 その次に、他の法律による許可等の期間、これはいろいろばらつきはございますが、そういうものも参酌いたしまして四年とした次第でございます。
われわれ、そういう立場に立って、確かにいままで紛議が多かったということ、ことに許可制移行の段階において非常に多うございましたけれども、なおその紛議の件数がまだ皆無でないということにつきましては、われわれの指導不十分ということで、今後重点的にそういう点を考えながら対処してまいりたいと思う次第でございます。
○二宮文造君 どうもその許可制移行がやはり業界の秩序というもの、あるいは業界の実情の中から数を減らすということに力点が置かれているような気がしてならないわけです。それはそれとして、世間にもそういうふうな心配を持っている方が非常に多い。この点はひとつ十分に御認識をいただきたい。
すなわち、許可制移行にあたりましては、その念査の結果の成績のよくないものにつきましては、厳重な審査基準をもちまして、これに対する正当なる取り扱いということで対処をしてまいりたいと考えております。
時間がないそうでありますから、もう一、二になるわけでありますが、一月から許可制移行になります。この許可制移行について。クラスの各社の問題が相当焦点にのぼってまいりました。伝え聞くところによりますと、大衆投資家保護という大義名分のもとに、それらのものについては厳重な処分はいかがなものであろうかというような話が巷間伝わっておるそうであります。私はまことに意外なことを聞くものだと思うのであります。
○両角説明員 ただいまお尋ねの点につきましては、仲買い人におきまする不当な勧誘行為あるいは不当な営業行為等々につきましては、許可制移行にあたりましての重要な営業姿勢の検討項目でもございまして、当省並びに農林省は、二百社以上の問題のあります仲買い人につきまして、個別に検査並びに調査を詳細に行なった次第でございまして、その調査結果というものを踏まえまして、今後の許可制移行というものを厳正かつ公正に行ないたいと
いま私どもが仲買いの皆さんに反省を促し、政府に監督の強化をするように言い、来年一月の許可制移行を前に控えまして、月に十万円出す気持ちは何だろうか。その金をもらって、何とか意見はないかと言って聞く気持ちは一体何であろうか、こういうふうに私は考えるのであります。 しかも、最も遺憾千万なことは、農林政務次官の渡辺さんがその如月会に出席をしておられるということであります。
いよいよ許可制移行を前にしての重大なときでもあるわけです。 そこで私は、この国会の委員会におきまして前に一括提示されたあの表を私もいま持っておりますが、あのときに、業者から自主的にあがってきたものがどれだけ信頼できるのだ、私はこう申し上げた。あくまでも行政当局が責任をもって調査すべきじゃないか。まあ業者も、そういうこともわれわれとしては信頼しておるというような意味に近い答弁があったと思うのです。
もちろん、ただいま御指摘をいただきましたように、そのことは、将来の許可制移行にあたって有力な一つの参考の資料として活用をしてまいるということも目的に加えておるわけでございますが、基本的には、このような新しい時代における商品取引のあり方というものについて根本的なわれわれの検討資料を追及をしたいということが目的でございました。
○横山委員 私どもは注意しながら、この許可制移行にあたって、どの個々の会社がいいか悪いかという具体的な問題を提起するのをなるべく差し控えていました。先入主があるといけないから、そういうことをやってもいけないから、具体的な個々の問題については、新聞に載る、あるいは何かの記事に載る以外は差し控えてまいったつもりであります。
○政府委員(両角良彦君) 明年一月の許可制移行に対応いたしまして、現在事務的には各仲買い人からの許可申請を六月までに取引所に提出をさせるように指導をいたしております。取引所はこれを取りまとめまして、その意見を付しまして八月までに関係省に提出をいたすということに指示をいたしております。
なお、許可制移行を機会に、仲買いが荒かせぎをすると申しますか、非常な行き過ぎがあるのじゃないかというふうに指摘される向きもございますが、この際、私どもといたしましてはっきり申し上げておきたいことは、許可制移行の際に審査いたします要点の一つとして資産内容等がございますことは申し上げるまでもございませんけれども、資産内容さえ確かであれば日ごろの営業態度は無視するというつもりは毛頭ございません。
そこで許可制移行については営業姿勢というものを——信用はもちろんでございます、財産的な問題ももちろんでございますが、営業姿勢に重点を置きまして、十分個別にわれわれ両省で中身を洗いながら、営業姿勢が改まるということでないと許可をしないというぐらいな気持ちで指導をしてまいりたい、こういうふうに考えております。
○小暮政府委員 昨日農林大臣がお答えになりましたとおり、ただいま、明年一月の許可制移行を前にいたしまして、各種の調査をいたしております。御指摘の問題は、関係の仲買い人から自主的に申告させたものの一部集計にかかわるものであるというふうに存じております。
○小暮政府委員 繰り返しになりますが、許可制移行の仕事を厳正に実施いたしたいということで、今後も各種の資料をとりたいと思っておりますが、そういう意味で、仕事を進めております際の資料でございますので、公表を差し控えたいということでございます。