1950-11-14 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第8号
申込に来た者が大体の見込みをつけてどこそこに建てるんだということで申込まれるのでありまするけれども、いざ金融機関の信用調査が済みまして、建物の設計審査申請を出そうという場合には、敷地が確定いたしませんとどうしても家の設計ができませんので、そこで敷地の獲得を確定しようとしていろいろな努力が行われておるようでありまするが、大体の希望者がこういうサラリーマンの人々でありまするから、時間的にも制約をされております
申込に来た者が大体の見込みをつけてどこそこに建てるんだということで申込まれるのでありまするけれども、いざ金融機関の信用調査が済みまして、建物の設計審査申請を出そうという場合には、敷地が確定いたしませんとどうしても家の設計ができませんので、そこで敷地の獲得を確定しようとしていろいろな努力が行われておるようでありまするが、大体の希望者がこういうサラリーマンの人々でありまするから、時間的にも制約をされております
○説明員(前田光嘉君) 今のお話の設計が済んだもの、こういうことでございますが、ここにあります設計審査申請と申しますのは、これは正式に出た申請でございます。その場合にはすべて土地ははつきりきまつております。お話のように一応個人としては設計ができて家の構想ができましたけれども、ただ土地がきまらんという件数が相当あると思います。
また貸付予定者に対する設計、審査、申請の基準が嚴格過ぎるというようなことが非常に遺憾であるということが叫ばれております。 さらに更生資金運用状況につきましては、本県の引揚者に対する更生資金貸付件数は本年三月末で五千八十八件、人員にしますと一万六千六百余名でありますが、貸付金額が八千八百四十余万円、償還率が八一・四%で業種別の貸付対象は商工業が大半を占めておりました。