2019-03-15 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
一方で、教育課程全体としては認可相当とする一定の水準に達していると審議会において判断されたことから、当該科目の個別の課題については附帯事項で指摘し、大学開設までに修正を求める遵守事項とし、大学開設後の設置計画履行状況等調査において対応状況を確認することとされたものであります。
一方で、教育課程全体としては認可相当とする一定の水準に達していると審議会において判断されたことから、当該科目の個別の課題については附帯事項で指摘し、大学開設までに修正を求める遵守事項とし、大学開設後の設置計画履行状況等調査において対応状況を確認することとされたものであります。
○義家副大臣 委員御指摘のように、平成二十七年二月十九日に公表した平成二十六年度設置計画履行状況等調査の結果において、千葉科学大学の危機管理学部危機管理学科に対して、英語1や基礎数学など、一般の科目において、大学教育水準とは見受けられない授業教科の内容がシラバスに記載されていたことから、適切な内容に修正するか、正規授業外でのリメディアル教育を補完することを求める是正意見が出されたところであります。
○国務大臣(馳浩君) 去る二月十九日に公表した平成二十七年度の設置計画履行状況等調査の結果は、昨年度の調査と比較して、意見が付された大学が二百五十三校から二百七十校に増加するとともに、初めて警告が付された大学がある一方で、是正意見が付されていた三十一大学中二十六大学については是正意見が解消されるなど、全体的には各大学で当初の設置計画が着実に履行されているとの面が見られました。
設置計画履行状況等調査というものでございますが、先般も報道発表されていましたが、正直びっくりですが、毎年毎年何かひどくなっているような感を受けます。今回は、調査対象は五百二校のうち半数の二百五十三校でいろいろ問題が見付かって文科省は改善や是正を求めたということなんですが、半数以上がそういう改善、是正を受けるということはやっぱり極めて深刻なこと、尋常なことではないと思わざるを得ません。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘のように、今年の二月十九日に公表しました平成二十六年度の設置計画履行状況等調査の結果は、全体的には各大学で当初の設置計画が着実に履行されているとの内容でありましたが、しかし、一方では是正意見や改善意見を付された大学もありまして、その内容は様々ではありますが、教員数、それから教授数が必要な基準を下回っている例、また、大学教育水準とは見受けられない授業科目で単位認定している
そういう中で、先般、大学設置認可後に授業の内容や教員組織の整備など運営が適正かどうか調べる設置計画履行状況等調査、アフターケアと一般に言ったりもしますが、その今年度の結果が明らかになりました。 対象の大学、短大、大学院五百二十八校のうち、まあ大学こんなたくさんあるのかと思いましたが、二百六十六校留意事項が付されたと。
○国務大臣(下村博文君) 御指摘の設置計画履行状況等調査は、大学、学部等の設置後、完成年度までの間、設置計画の履行状況について調査し、課題のある大学に対し改善を求めるものでございます。