1995-09-06 第133回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
○説明員(新欣樹君) 守住先生には日ごろから設備近代化貸し付けにつきまして御指導を賜り、厚く御礼を申し上げます。 中小企業設備近代化資金貸し付けに当たりましては、都道府県が窓口になって貸付対象企業に対しまして経営診断を実施し、設備の導入の必要性等について十分検討を行うとともに、厳正な貸付審査に努めているところでございます。
○説明員(新欣樹君) 守住先生には日ごろから設備近代化貸し付けにつきまして御指導を賜り、厚く御礼を申し上げます。 中小企業設備近代化資金貸し付けに当たりましては、都道府県が窓口になって貸付対象企業に対しまして経営診断を実施し、設備の導入の必要性等について十分検討を行うとともに、厳正な貸付審査に努めているところでございます。
また、その仮設工場等につきましては、建物だけではありませんで、機械の部分につきましても、近代化資金助成法の中で設備近代化貸し付けがございます。これは制度として無利子のものでありまして、こうしたものも活用していただくことによりまして、仮設工場の実現には具体的に進めていただけるものと信じております。
続いてお伺いしたいのは、新分野進出等の計画が承認されて受けられる支援は、法案にありますように、事業費補助費、設備近代化貸し付けの償還期間の延長、低利融資制度、信用保証制度による別枠融資などの優遇措置、さらに設備に対する特別償却などの税制の優遇等々となっております。特に、既存の設備近代化貸し付けの償還期間の三年の延長などは、かねて我が党も要求していたことであり、前進面として率直に評価いたします。
それからさらに、個々の商店で情報機器を導入するケースがあるわけですが、こうしたケースに対しましても、設備近代化貸し付けの拡充ですとか、あるいは政府系の中小企業向けの金融機関によります低利融資制度、これを創設して、これらを使いまして積極的に情報化、カード化の推進を図っていくということを考えております。
また、個々の商店のレベルで情報機器を導入したいという場合に、設備近代化貸し付けの拡充ですとか、あるいは政府系の中小企業向けの金融機関によりまして低利の融資を用意しておりまして、これらを活用いたしまして積極的に中小企業の情報化を支援していきたいと思っております。
また、マイナスシーリングとかゼロシーリングというようなことが言われておりまして、そういった面で中小企業に対するいままでにある制度面の運用ということは、相当窮屈になってくるのじゃないか、こういうふうに思われますけれども、この近代化資金助成制度による設備近代化貸し付けあるいは貸与事業には今後どう取り組んでいかれるのか、御説明ください。