1988-05-09 第112回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
発電設備、資本金、資産、どれをとりましても本土九電力に大きく劣る規模がこの沖縄電力です。これらを考えますと、果たして本土並みの電気料金水準は実現できるのか、県民への負担がこれまで以上に高くなるだけではないのか、民営化への不安は尽きないわけでございます。実際、こういう疑問に対して、沖縄電力の幹部の方にも会いました。県の商工労働部長さんにもお会いしてきました。
発電設備、資本金、資産、どれをとりましても本土九電力に大きく劣る規模がこの沖縄電力です。これらを考えますと、果たして本土並みの電気料金水準は実現できるのか、県民への負担がこれまで以上に高くなるだけではないのか、民営化への不安は尽きないわけでございます。実際、こういう疑問に対して、沖縄電力の幹部の方にも会いました。県の商工労働部長さんにもお会いしてきました。
ただ、先ほど来大臣から御答弁がありましたように、ガス事業というのは設備産業でございますが、その設備といいましても大半が導管でございまして、夜間工事の増加あるいは道路の延長メートルが延びておるといったような形から設備資本金の単位当たりのコストが上がっておることはまぎれもない事実であろうかと考えておりますし、また修繕費もそれとほぼ同じ理由によりまして、相当大幅にふえております。