1950-12-09 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第12号
それとも期目的に、この法を施行後に改正したものを適用するかということで、この設備貸金の枠が、貸出の枠がその通り拡大すると、そういうふうに見て差支えないか、実際問題として……。
それとも期目的に、この法を施行後に改正したものを適用するかということで、この設備貸金の枠が、貸出の枠がその通り拡大すると、そういうふうに見て差支えないか、実際問題として……。
なおこの長期資金は六箇月以上の資金でありますので、設備資金と運転資金とをどう考えるかというような問題もあろうと思うのでありますが、私どもの見込みといたしましては、長期資金の方が相当程度需要が多くなろうというふうに考えているのでありまして、設備貸金より長期運転資金の方が多いのではないかというふうに考えておるわけであります。
團体といたしまして、これはむろん部には運轉資金に属する未拂金も持つておりましたので、その面は多小緩和されましたが、この私どもの運動は主として設備貸金が重きをなすもので、推定数字といたしまして、私どもの設備資金に属するものは三月末は二十五億、四月末は三十三億、五月末は四十億、こういう数字になつて行くだろうと私ども業者は推定いたしたのであります。
その際に水産企業をどういうふうに考えるかという御質問でありますが、これは一口に水産と申しましても、長期の設備貸金もあり、また短期の漁業手形のようなものもあるわけでございますが、いずれにいたしましても、できるだけこういう順位——現在甲、乙、丙という融資順位がきまつておりますが、さらにはその甲の中でも高位は置くべきものであるというふうに考えておるわけでございますが、ただこれは私の意見でございまして、その