1947-11-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第63号
しかもこの過剰拘禁の結果、一面において刑務所における設備、あるいはこれ 金のないせいもありましようし、資材難もありましようが、受刑者が業を失うというような結果を招來してきておるのでございます。
しかもこの過剰拘禁の結果、一面において刑務所における設備、あるいはこれ 金のないせいもありましようし、資材難もありましようが、受刑者が業を失うというような結果を招來してきておるのでございます。
ただ實際今の状態は、ただ今申し上げまするように、設備ははなはだ不完全であり、この設備を全部完備するまでめんどうを見てやらなければならぬ。これはただ獨立をして適當な行刑長官のようなものができて、その人がやればいいというものでなくして、やはりこの最高法務總裁が責任をもつて努力していかなければ、國家の對策としてこれはやるのでありますから、どうしてもうまくいかないおそれがある。
事業の經濟事情によるところの問題をお取上げになつて、山間僻地にも簡便に、簡易にこの通信事業を擴張して行くということのために、經濟的な理由として、そういう山間僻地に通信事業を設置するためには、どうしても特定局というような簡便な制度によつてやつて行くより方法がないということを言うておられますが、その言つておられる主張の基本には、特定局というものを、從來のように依然しとて局舎を局長が提供するとか、その他の設備
第一の違いは、普通郵便局の場合の建物、敷地及び設備は原則として國の設備や國の直轄に屬しておりまして、國有のものもございますし、國が直接借入れておるものもあるわけでございますが、特定郵便局の場合におきましては、これらの局舎、敷地、設備といつたようなもの、局舎及び敷地につきまして、その特定郵便局長に義務として提供せしめておるのでございます。
勿論今日までの状況では、これまでまあ局舎にいたしましても、或いはその他の保健衞生設備等につきましても、勿論普通郵便局の場合には從來國費で以て直接必要な經費は出しておりますから比較的立派な設備が行われておりますが、特定郵便局の場合は、これまでは局舎を局長が提供しておりました。
ですからさしむき請願の趣旨に副つて、ただちに郵便局を設備するということは今のところ困難かと思われますが、將來享郵戸數等が多くなつたときは、あらためて考慮してしかるべきだ、こう存じております。
用飼料増配に関する陳情(第三百十 八号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第三百十九号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第三百二十五号) ○開拓融資金増額に関する陳情(第三 百三十号) ○農地法による山林開墾行過是正に関 する陳情(第三百三十二号) ○農作物の「栄養週期栽培法」の普及 実施に関する陳情(第三百三十五 号) ○千葉縣長生郡茂原乾繭所の設備
今までさえもそういう事業は民間でやつていたのだから、資材設備を買うと同時に、資金も民間のものを使用して然るべきだと考えております。
また一方から見ると、この完全雇用財政とか、赤字財政とかいうことは先進工業國の問題であつて、後進國、農業國あるいは半工業國といつたような、まだ生産設備が十分に整つていない國においては、まず投資を強化しなければならない。
○佐藤專門調査員 本請願の要旨は、滿洲における戰犯者は、その罪状明確を缺き、多くは責任的地位にいなかつた者である、それ等の人が内亂治らぬ滿洲で設備不十分、食事情粗悪な獄内にその刑期を終るまで留まることは死刑に處せられたと同様で、多數の人は今年の冬期さえ越し得ない状態である。
四月以降の點につきましては、前にも申しましたように、大體來年度の目標をば出炭高三千三百萬トン、現在設備によるもの三千二百八十萬トン、新規開發による二十萬トン、カロリーにすると六千五百萬を目標にいたしまして、鐵鑛その他の資材に基き安本と折衝いたしまして、大體二十三年度における資材關係というものは、先にお手許に配付いたしましたああいう線に副いましてやつて行くということを考えておる次第でございます。
石炭の増産と申しましても、無論理念的な問題もありましようけれども、結局において經營者竝びに從業者の勤勞意欲の向上と相俟つて資金、資材、設備等の具體的な生産條件の整備ということが一番大事な問題であります。
そんなことではどうしても私はいかんと思うのですが、これに對する何かまだ他に御方策がないのでありますか、例えば今、火力發電の施設の復舊が二十七萬キロワツトと仰しやるが、その火力發電の設備も十分にあるはずです。石炭をお廻しになるならば廻るはずであります。
これらの人たちは、きわめて惠まれない環境の下にあつて、加えて獄舎内の給與の不良、衛生、防寒設備の不備のため、罹病、栄養失調により、つぎつぎと獄死するという悲惨な現状にあるのであります。
これは私の見解でありますけれども、この法案の一つの大きな目的がこの平和的國家の再建にあるのでありまして、平和的ということは戰爭ま基盤を排除するということにありと思うのでありますが、その点では戰爭の原因になつたものが経済設備、産業設備、そういう設備の集中であつたのか、或いはそういうものの所有権の集中、即ち株式を独占したり或いは企業を独占したり、そういうものであつたのかどうか、考えて見るのに我々の見るところでは
その繰業程度は、大體設備能力の二五%程度しか動いておらない状態であります。私どもといたしましては、もつとつくるために關係方面へ各四半期ごとに、これ以上つくりたいのだということを願い出ておりますが、國内では人口甘味料をつくつて貴重な資材を消費するよりは、目下不足しておりますところのズルフアミンなり染料をつくる。
請願第二百四十五号、配電強化に関する請願、陳情第四百三十四号、九州地方における電力復興に関する陳情、陳情第四百六十一号、関東地方電源増強に関する陳情の三件は、九州及び関東地区における現下電力事情の窮迫に鑑み、発電力及び配電設備の増強或いは使用の合理化等が緊要であるとの趣旨であります。
警察は全國的に連絡がとれておりませんと仕事ができないのでありますが、金のある市町村では十分に設備ができる、金のない市町村ではそれができないというと、非常に均齊や調整がとれなくなる。この點から申しましても、地方自治財政確立の後と雖も或る程度の國庫補助は必要と思います。
殊に大都市におきましては警察職員の住宅、或いは病院、その他職員の厚生施設、教養施設、更に先達つて参りましたアメリカ視察團の勸告にもありましたごとく、大都市の治安の特異性に相應した制度の科學的な裝備、設備を設けたいと存じます、又設けなければならんと考えますが、そういうものに要するいわゆる物件費の經費面におきましても相當の多額を見なければならん、こう考えますると、この警察制度のよつて生れる經費の問題を十分
又無用な留置所とかその他の設備を新らしく設けるという必要もなくなるのでありますから、現在の警察署單位程度ごとに警察事務一部事務組合を作つて、現在の警察機構そのものを相當活用いたしまして、正しき運營を民主的に行うという方向に持つて行くことが理想的で妥當じやないかと考えられる次第でありますが、この點については強ち法案は否定しておらんようであります。
しかしながらこの設備ではとうてい現在の漁獲を十分に目的を達することができません。同時にまたその後人口の増加あるいは漁業の振興等につきましても、ますます船の出入がはげしくなるにつけまして、漁港築設のことがなお一層痛感されるのであります。それに加えまして最近のにしん漁の多くなりましたことは皆様御承知のことでございます。
御承知の通り愛知縣の知多半島の一番南に位する地點でありまして、今までも多少の設備はあつたのでございますが、この設備たるや戰爭中ほとんど置き放しされた形になつておりましたので、非常に破壞し、またほんとうの漁港として役に立たないようになつておるのでございます。
オホーツク海の沿岸の漁港は點々として少數あるだけでありまして、十分にその設備が整つていないという状況でありますが、今後北海道の海産物の増産はオホーツク海沿岸の開發にあり、その沿岸漁港の設備にあると申し上げましても過言ではないと思うのであります。
又一委員から、鉄道用石炭の炭質低下を防ぐために如何なる対策をとつておるかという質疑に対しまして、政府委員から、山元における選炭設備の整備、炭質檢査等によつて極力炭質低下の防止に努力しておるとの答弁がありました。
これは御存じの通り關西、關門、北九州は、水力電氣というよりも火力發電がその七割を占める状態でございましたために、最近の渇水に伴つて水力が非常に低下をしたのと、炭質の低下及び火力發電設備が非常に磨減をいたしました關係上、發電能力の低下等も影響いたしまして、思うように電力が送電できないというところから、農村用の電力の供給に重大な支障を來しておりますために、農林省としては、第一は供米を控えましての農村の脱穀調製
そのためには設備よりも今資材原料が非常にないのでございます。これを國民の勤勞によりまして、極力そういうものを輸入し、そういうものを生産をして、また一層輸出に向ける。こういうようにして國際關係を密接にする。貿易を盛んにし、そうしてこの日本のインフレを切拔けるということが、これはどうしても一面においてはせなければならぬと思います。
それから第二十一條第二項に、病院、診療所及び産院に関し、必要なる事項は命令を以て定めるというように、漠然とした法律の委任がございましたのを、「病院、診療所及産院ノ名称、開設、管理、構造設備其ノ他」というふうに、委任の内容を限定をいたそうというふうに改正をいたしたいというのでございます。
社会党は、これによりまして労働者に対して厚生設備をうんとやつて、労働者を満足さして、しかる上にこの増産をするというけれども、しかしながら、この法案、これが修正されたところを見れば、これは労働者をまつたく無視しておるではないか。労働者の厚生設備どころか、労働者をして権利を失わしめるようにできておるではないか。 現に、この原案の三十九條、これが修正されて三十五條になつておる。
私はこの點先刻申し上げるはずでございましたが、今日非常に犯罪が多い、また未決及び刑務所の設備が、戰災等によつて荒らされておるところも相當ある。これにもかかわらず、各刑務所のごときは、滿員の状態であつて、そればかりが原因でありますまいが、假釋放が非常に多いのであります。刑期の三分の一ぐらいしますと、成績の可良なるものでありましようけれども、ほとんど一律に假釋放をされておるように思います。
又物的設備の方面で申上げましても、四百五十の税務署の中、約半数の二百二十の税務署は借物の廳舎に住いしておるのであります。又東京都とか、大阪市の税務署の中には一、二電話すら通じない税務署もあるのであります。こういうふうな状態の下において今囘の厖大な歳入を賄つて行くということは、とてもむずかしい問題であります。
これは從前の経済界が安定した当時ならばまだいいとして、今日機械設備が磨損してその修理というものが非常に重要な、今後二年、三年、五年先を見ると重要なる問題である時期においては、これは少くも減價償却という面からは法人税の減免ということが考えられなければ、日本の経済は危いのでないか、こういうふうに私は考えるのであります。