2021-03-10 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
世界全体の国際観光旅客数は二〇一九年には十四億人以上の規模に達し、我が国におきましても、二〇一九年の訪日外国人旅客者数は三千百八十八万人となりました。しかしながら、昨年より、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、水際対策を徹底したことなどから、足下では訪日外国人旅行者数が大幅に減少しております。
世界全体の国際観光旅客数は二〇一九年には十四億人以上の規模に達し、我が国におきましても、二〇一九年の訪日外国人旅客者数は三千百八十八万人となりました。しかしながら、昨年より、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、水際対策を徹底したことなどから、足下では訪日外国人旅行者数が大幅に減少しております。
二〇二〇年に訪日外国人旅客者数四千万人という目標に向け、鉄道においても、訪日外国人旅客の受入れ環境整備をより一層推進し、インバウンド需要を積極的に取り込み、鉄道の利用促進と地域の活性化につなげていくことが重要であると認識しております。
港湾局が訪日クルーズ旅客二〇二〇年五百万人を掲げてクルーズ船受入れのさらなる拡充に突っ走る背景には、明日の日本を支える観光ビジョンで訪日外国人旅客者数二〇二〇年四千万人、二〇三〇年六千万人などと掲げたことがあると思うんですね。
今回の国際観光旅客税は、二〇二〇年訪日外国人旅客者数四千万人等の目標や東京オリンピック・パラリンピック開催を踏まえ、より高次元の観光政策を展開するために必要な恒久的な財源を確保するためのものでございます。
その意味で、周囲の状況もございましたが、訪日外国人旅客者数の増加という意味では効果が出ているもの、このように考えております。