1992-12-08 第125回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
まあエリツィン大統領にしてみれば、国内で反対論は多いし、近く最高会議が開かれる、いろいろなことがあって、反対派もかなりおって、訪日反対という声がでかく出てきたことも事実。
まあエリツィン大統領にしてみれば、国内で反対論は多いし、近く最高会議が開かれる、いろいろなことがあって、反対派もかなりおって、訪日反対という声がでかく出てきたことも事実。
警備当局によってレーガン大統領訪日以上の警戒警備をしくだろうとこう言われていた警戒本部は設置されてもまだ旬日を経ていない昨日、チョン・ドウホワン大統領訪日反対のためのゲリラ行動が各所で行われた。
そのフォード大統領、アメリカの最高責任者が日本に来られるというのに会おうともせず、むしろ来るなという訪日反対の先頭に立った。また最近では、来るな来るなと言っていたあの社会党が、逆にアメリカに訪問団を派遣して行く。
一方、野党の一部には、これは御承知のように、フォード訪日反対ということでございました。これはどちらも両極端で、私は、歓迎すべきものは歓迎する、同時に注文つけるべきものは勇気をもって注文をつけるということが基本の姿勢でなければならぬと思うのです。