それからいま一つは、この表現上の問題でありますが、行政監察はきのうきょうの問題ならともかくといたしまして、幾らか日にちの過ぎ去ったものにおきましては、少なくとも客観的事実認定あるいは記録中心主義、それが当然のことであろうと思いますので、私どもの主張に対していわば否定するものではないという表現がなされるということは、お互いの行政部内における合意に達しても、事国権の最高機関たる国会への報告は表現としてはそうあるべきであるという
竹下登
しかし、私はやはり内閣一体の責任に立ってまいりますと、行政監察というものはやはり、きのうのことであれば別、あるいはおとといとのことなら別でございますが、少しく古いものであるならば、当然のこととして客観的事実認定、記録中心主義あるいは形式重視ということになるべきが当然だと私も思うのであります。
竹下登
そこで、政府一体の責任におきましてやはり行政監察を受ける立場と、また、政府一体の責任で行政監察を行う立場からいたしましたならば、やはり行政監察というのは、きのう、おとといのことなら別でございますけれども、客観的事実認定あるいは記録中心主義、そういうものがないことには実際問題として、断定することはできないというのが、政府部内で合意を見たにいたしましても、なかんずく国権の最高機関たる国会に対する報告書の
竹下登