2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
特に、今回の豪雪は、豪雪地域に指定されていない市町村を中心とした記録ずくめの異常豪雪であったということで、除排雪の機材、オペレーターの圧倒的不足、集落の孤立、食料品、燃料等生活必需物資の品切れ、小中学校等の休校など、住民生活への影響が深刻化、長期化したということではなかったかと思います。
特に、今回の豪雪は、豪雪地域に指定されていない市町村を中心とした記録ずくめの異常豪雪であったということで、除排雪の機材、オペレーターの圧倒的不足、集落の孤立、食料品、燃料等生活必需物資の品切れ、小中学校等の休校など、住民生活への影響が深刻化、長期化したということではなかったかと思います。
来年度の赤字国債発行額は、当初予算としては過去最高の三十兆二百五十億円となり、国債依存度は四四・六%に達し戦後最悪となるなど、記録ずくめの異常な国債発行となります。小泉内閣が約二年間進めてきた構造改革は、失業率、勤労者所得、あらゆる経済指標を悪化させ、税収不足を招きました。その穴埋めのための巨額国債発行には断じて賛成できません。これが反対する第一の理由であります。
来年度の赤字国債発行額は、当初予算としては過去最高の三十兆二百五十億円、国債依存度は戦後最悪の四四・六%となるなど、記録ずくめの異常な国債発行です。これは、小泉内閣が発足以来のこの二年間進めてきた構造改革によって、すべての経済指標が悪化し、税収不足、国債増発の悪循環に陥ったためです。本法案による巨額の赤字国債発行は、まさに小泉内閣の構造改革路線の破綻を象徴するものであります。
もう一つ、この中で、さっき尾身長官も言われましたけれども、記録ずくめのマイナスの中で、特に住宅建設が二一・一%も落ち込んでいるということが、大変大きな足を引っ張っている要因になっているということは周知の事実でございます。二一・一%の落ち込み、大変なものであります。
なお、昨年の夏の最大電力が非常に話題になったわけでございますが、記録ずくめの猛暑によりまして冷房機器の稼働増、これは増分の約七割が冷房機器の稼働増によるものと推定されるわけでございますが、これに加えまして好調な景気が残り増分の三割程度を反映したものと考えられまして、あらかじめ予想した前年からの伸び率五・一%よりも六・九%ふえたというような実績でございました。
政府は、外貨準備にゆとりができたら金部分の増加をはかると、このように約束してきたわけでありますけれども、外貨事情が新記録ずくめの今日こそ、そうした絶好のチャンスではないか、このように思いますが、実行するのかどうか、総理の決意を伺いたいのであります。