運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1987-09-17 第109回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

これは前回記帳義務化の中で法定されたものですが、要するに前回は収入が五千万超えた場合には、経費その他はもっと多くて所得はゼロでもこの報告書を出さなきゃいかぬ、今度それを三千万にしますね。これは結局所得がないんだから納税義務がない者に義務を課す。私は、義務のない者に義務を課すというようなことで、大変な抵抗を覚えるんです。しかし、それをさらに今度金額を下げようとなりますと。

近藤忠孝

1984-11-20 第101回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

そこで、これはまだ記憶に新たなところですが、ことしの三月三十日、私はちょうど記帳義務化の問題についてこういう質問をしたんです。特に青色について大蔵省の基準が実際守られているかどうか、実際守られていない場合があるんではないか、もしこれを守っていないような事例があった場合に、実際の扱いとして全部青色が取り消されるのかどうか。

近藤忠孝

1984-03-29 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

問題は、それがさらに記帳義務化されるというところで問題だと思うんです。個人の場合には戸籍がある、それから法人の場合には登記があって大体わかるわけですよ。まさに国民の間の自主的な活動の結果社団が構成されるわけですからね。そうしますと、本当に税務署が公平な課税をしようという場合には、そして収益課税をしようという場合はあらゆる団体に目を光らせなきゃいかぬでしょう。そんなことが可能なんでしょうか。

近藤忠孝

1984-03-29 第101回国会 衆議院 本会議 第12号

さて、今回の所得税法等改正案で最大の問題は、申告納税者、とりわけ事業所得者に対する記帳義務化の問題であります。  納税者自主申告権、すなわち、納税者自分所得自分で計算し、その上で税額を決め、これを自主的に申告する権利を基礎とする今日の申告納税制度は、憲法国民主権の原理を税法上に適用したものとして、戦後の租税民主主義の根幹をなす制度の一つであります。

奥野一雄

1984-03-28 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

というのは、何か記帳義務化反対、それから帳簿をつけないみたいなイメージの文書も間々お目にかかるわけでありますけれども、これは全建総連の中では、聞きますと、まじめに記帳しようという意味での記帳講習会とか、簡易な記帳形式をつくるなど、さまざまな前向きの努力をなさっている。私は大変いいことだと思います。

伊藤茂

1984-03-28 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号

いわゆる納税環境の整備という形で打ち出されている記帳義務化推計課税要件緩和処分取り消し訴訟における挙証責任納税者への転嫁など、一連の法改正は、納税者権利としての自主申告権を真っ向から否定し、税務当局の権力を肥大化させ、事実上、戦前の賦課課税制度に復帰すると言っても過言ではありません。このような措置がいたずらに税務行政を混乱させ、より一層の不公平の拡大を招くことは必至であります。  

上田卓三

1983-03-07 第98回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号

川本分科員 私は、やはりこの記帳義務化というのは、これはあくまでも弱者切り捨てにつながるおそれがあるということで先ほど来申し上げておるわけです。局長は先ほど、大工さんでもカレンダーに印をつけておる。このごろは大工さんでも木造住宅一戸を自分の家の近所で仕事をもらうと大体三千万円ぐらいするんですよ、私どもの方では。

川本敏美

1983-03-07 第98回国会 衆議院 予算委員会 第17号

ユニセフの救貧国についての現状とわが国の対応等であり、  最後に、大蔵省関係では、人勧凍結についてのILO勧告の取り扱い、教育減税制度の導入、サラ金法案成立後の施行措置国有財産処分による資金の活用、厚生年金積立金自主運用自動車損害賠償責任保険収支状況保険料の値上げ、東京ディズニーランド建設に伴う融資のあり方、農家に対する税務調査所得税減税給与所得控除の引き上げ、自営業者についての記帳義務化

砂田重民

1981-03-03 第94回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

五十四年三月二十九日、厚生、自治、公取委員会の三者間で記帳義務化をめぐって異例の覚書が交わされました。その内容は「医薬品仕入れ先販売先記録作成などの義務づけは新医薬品経時変化の著しい生物学的製剤などであって、安全性の確保上特にその必要性が強いものに限って例外的に行うこととするが、結果的に医薬品流通規制を招来するものであってはならないもの」というものであります。

塚本三郎

  • 1