1962-10-31 第41回国会 衆議院 決算委員会 第5号
事件は、東京入国管理事務所の、歳入歳出外現金出納の官吏でありまする野木義治という者がございまして、これはただいま服役中であると伺っておるのでありますが、この野木義治が、昭和三十二年の十一月三十日から三十四年の七月二十八日までの間に、二十三回にわたって、正当な理由がないのにもかかわらず、自己あての記名式小切手を振り出して、日本銀行から預入金を合計千六百八十万五千円引き出して横領し、しかもこれを不正に使
事件は、東京入国管理事務所の、歳入歳出外現金出納の官吏でありまする野木義治という者がございまして、これはただいま服役中であると伺っておるのでありますが、この野木義治が、昭和三十二年の十一月三十日から三十四年の七月二十八日までの間に、二十三回にわたって、正当な理由がないのにもかかわらず、自己あての記名式小切手を振り出して、日本銀行から預入金を合計千六百八十万五千円引き出して横領し、しかもこれを不正に使
たとえば水揚高から出荷機関が一定の割合を天引して落して、それを金融機関にまわして行くとか、あるいは組合に貸して組合が転貸した場合、組合の理事者の保証をとるとか、それから、たとえば漁網を買うといつて貸した金が変なところへ使われてしまつたということでは、回収が困難になりますので、指図禁止の記名式小切手を使つて造船の場合は造船所に金が入る。