1952-05-23 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第38号
或いは利己主義と言われるかもわかりませんけれども、自分の住んでおる区に子供たちの遊ぶ託兒所ができたり幼稚園ができたり、二部制を廃止できる校舎ができたりできれば本当にいいと思います。自分の区をよくしたいものだと思います。そうして自分の区をこの人は本当によくしてくれる人だ、この人は区長に適任な区長だというような人を私たち自身もきめて選ぶべきだと思うのであります。
或いは利己主義と言われるかもわかりませんけれども、自分の住んでおる区に子供たちの遊ぶ託兒所ができたり幼稚園ができたり、二部制を廃止できる校舎ができたりできれば本当にいいと思います。自分の区をよくしたいものだと思います。そうして自分の区をこの人は本当によくしてくれる人だ、この人は区長に適任な区長だというような人を私たち自身もきめて選ぶべきだと思うのであります。
次に岡本、若木、高橋、岩木の各委員から、生活保護、託兒所、義務教育費、供米、警察その他の具体的項目を挙げて、これに要する経費の負担割合を尋ねましたが、これら質疑応答の詳細は速記録によつて御覧を願います。
○若木勝藏君 今の十條の関係で、私一つ伺いたいと思いますが、義務教育費、これを省いたということについては追つて質問する機会があるかと思いますが、その他の点で一つ伺いたいのは、この託兒所の経費が従来平衡交付金の中に含まれておつたために、非常にこの、十分託見所の経費が與えられない。そのために非常に経営が困難だということをしばしば言われおるのです。
それから私は福岡県の八幡の出身でありますが、最近八幡にはこういつた労働者諸君のために託兒所を、貧弱な市でございますが、約二百万円程度でつくることに決定したのであります。特に東京あたりでは、主人を戰争に奪われた未亡人の諸君が、子供を抱えておるために十分に働くことができない。そういつた諸君のために、箇易な託兒所を各所につくつてもらいたい。
第二番目の託兒所の問題でございますが、これにつきましては、御承知のように、国会で成立いたしておりまする国の予算には託兒所を設置する予算はございませんけれども、その必要なことにつきましては私ども十分理解いたしておりますので、その都度市町村あるいは府県においてできるだけつくつていただくようにということは、お願いをいたしております。
ところが、昨年来兒童福祉法、それから身体傷害者福祉法等が制定されましても、たとえば兒童の保護に関する施設や何かの実情を見て参りますると、いわゆる地方財政のやり方がかわつて、そうして平衡交付金というような制度が設けられた、そのために地方は財政の負担にたえきれないということでもつて、託兒所その他の施設に対する補助の遅配欠配というものが非常に多数に出て参りました。
そのために一才、二才の小さな子供を託兒所に預けなければならない、こういうような要求が東京都内やなんかでも、非常にふえて来ているわけであります。
もう一つ次官にお伺い申し上げておきたいことは、今日学校に行くまでの兒童を預かります施設に、託兒所また幼稚園がございますが、幼稚園は、学校教育法によりまして教育委員会の関係にありますし、託見所は厚生省の管轄下にあるというようなことで、私どもといたしましては、こういう二本建であるということは、あまり喜ばしいことではないと考えておるのでございます。
十一、結核の感染予防のため乳兒院、託兒所、保有所について考慮すること。十二、結核の予防、治療に関する国の研究を振興すると共に、民間における研究に対しても積極的に助成を行うこと。十三、従業禁止、入所命令をなす場合の基準を明示して、都道府県の取扱が区区にならぬようとくと考慮すること。十四、結核診査協議会が治療担当部門の運営を阻害しないよう特に考慮すること。以上。
めてこれは細かい問題でありまするが、併し法律の解決によれば、これに関係いたしますのでお伺いいたしますが、それは先ほど岡村委員から農林漁業者の共同利用に供する施設、これに病院等を加えてくれ、こういう御意見がありましたが、私もできればそれに留意することが適当と思いますが、ただこの資金融通法の目的なりから見て参りますると、この法律の解釈がそういう経済資金まで貸して行くのかどうか、例えば病院であるとか、農村の託兒所
そうしてそれ以外の、たとえば小さい託兒所とか授産場に近いような事業は、当然教化の面から考えられますので、そういう面の施設も考えられる。これはここでいうその目的のために供される建物、こういうことで、直接教化宣伝の用に供される限りにおきます施設とし七考慮される。
種々あろうかと存じますが、一、二の例を申しますならば、その教化宣伝のために必要な文書を印刷するとか、あるいは出版するとか、あるいは託兒所を営むとか、こういう種類のものである限りにおいて、われわれは一応公益事業以外の事業と理解しております。
政治的含みを持つ失業登録の取消しや取上げ絶対反対、生活苦に悩む失業者に対して地方税を全免しろ、年末年始の三十日、三十一日、元日、二日、三日の五日間は有給休暇にせよ、簡易託兒所を早急に設置してもらいたい、婦人の生理休暇を自由労働者であつても当然認めてもらいたい。加配米は——今半月分は粉のように聞いておりますが、屋外における過激な労働である関係上、全部米を支給してもらいたい。
(拍手)農村生活の改善の第一歩は、婦人の過重労働を軽減するために、農村電化等による農業経営の合理化、台所並びに食生活の改善、便所の衛生設備の完備等による生活改善、共同作業場及び託兒所の増設など、身近なところから始められなければなりません。 アメリカにおいて農村生活の合理化を親しく視察する機会を得ましたが、婦人の日常生活における、むだな労力を省くために、台所の合理化が積極的に行われておりました。
それは先きほど取上げられました託兒所の問題でありますが、女教師が講習を受ける場合に、託兒所は学校側において用意されておるとは言いながら、富山県の或る会場に参りましたときには、学校の宿直室のような、ちよつと暗い部屋でありましたが、そこに赤ちやんが三人ほど寝ておりました藪蚊が赤ちやんの足下に飛廻つておりましたが、これを守るべき何物もなかつたこと、それから人工栄養のために自分の子供が非常に衰弱しておるが、
第四番目は、女の日雇人が、この炎天に子供を背負つて戸外の土木事業に参加しますのは、非常に子供のために惡いから、託兒所を、数は少くともいいから早急に一つ作つて欲しい。尤もなことでございまして、地方なんかに行つて見ますると、非常に託兒所の要求は沢山ございますけれども……。
○国務大臣(黒川武雄君) それから簡易宿泊所の設置、それから早朝の電車賃の割引、託兒所の設置、一々御尤もな要望と思いますからよく研究して努力したいと思います。
まで政府が十分な対策ができない場合に、地方の民間社会事業というものがあつて、そうして政府の政策の欠陥を補つておつたのでありますが、そういうようなものも今後はでき難い非常に経費がかかるのででき難いのでありますから、政府は少くともこの法律を生かすためには施設の完備を図るために一段の努力を頂きたいことを私は希望しておるのでありますが、四倍くらいの予算では到底施設が私は殖えないと思うのでありますが、浮浪兒の託兒所
なぜかと言いますと、この補助はもう少し減らしてもやれるというようなわけで、託兒所の補助であろうが、療養所の補助であろうが、最低基準と言うておりながら最低基準を無視して、市町村が財政の関係で節約し、他に流用するというようなことをやる虞れが多分にあるのでありますから、この点は本案、いわゆる立法の精神に基いて飽くまでも市町村には嚴格な指令を出して貰つて、最低基準の必ず維持せられるように一つ政府の特別なる措置
国民健康保險事業の国営に関する請願(委員長報告) 第七六 社会保險の危機打開に関する請願(二件)(委員長報告) 第七七 国立中野療養所の病床増設に関する請願(委員長報告) 第七八 戰争犠牲者遺族の援護強化に関する請願(四十八件)(委員長報告) 第七九 山川町の上水道増補改良拡張工事費国庫補助および起債に関する請願(委員長報告) 第八〇 国民健康保險法中一部改正に関する請願(委員長報告) 第八一 託兒所設置
授産所の問題と託兒所の問題が非常に関連性があるのではないか、こう思うわけであります。現在のところは託兒所というものはほとんど少いのであります。ことに作業の場所柄、先般のニユースでも、東京都の某所でやつておる作業場のニユースが出ております。子供さんが泣いておる。しかもお母ちやんがモツコをかついで、自分の泣いている子供を見ながら、それにおつぱいも與えられない。
第三に託兒所を即時つくれ。四、失業保険を改正しろ。五、公共事業に日雇い労働者を百%使え。六、日雇い労働者に健康保険を適用しろ。七、不正就労をなくせ。八、組合事務所をよこせ。九、沖繩行き反対。たとえば八の組合事務所をよこせ。これなども実に執拗に迫られたのであります。安定所の二階があいている。おれたちは事務所がないから、事務所をよごせ。こういう要求であります。これは再三にとどまらない。
また子供のために、たとえば応急的なものでもよろしい、託兒所を設ける。あるいは土砂降りの雨の中で作業する者に対しては、雨具を買つてやる。そういうようなことを予算の範囲内か、追加予算を求めてする場合に、どういう形で合法闘争をなさつてその目的を達し、失業者のために努力なさつておるか。これを具体的に御説明願いたい。
登録の問題も、また託兒所の問題も十分に検討していただきたいと思うわけであります。どうも失礼いたしました。
また金を出して託兒所なんかに委託するということも、不可能であります。また近所の人というようなところに預けて参りましても、実際に牛乳を買つてやるとか、ミルクを預けてやるとか、そういうようなことも不可能な人たちであります。必然的にこの人たちは、子供を負ぶつて職場に出て来ます。
こういう人たちが安定所の仕事を受けようと思いますと、どうしても朝早く起きて家内の仕事をして、六時ごろには子供を連れて安定所に出かけて行くので、そういう人たちの要望といたしまして、ぜひ職業安定所ごとに託兒所を設けてもらいたい。こういう声が非常に強いわけなのです。
それからもう一つ、同様の問題ですが、一般の私立でない、あるいは都営とか、あるいはそういつた厚生省の直接の監督しておいでになります託兒所なんかの大体の傾向といたしまして、そういつた貧困家庭の子供さんを預かるというのを回避する傾向があるということを訴えておるわけなのです。
○苅田委員 そのことにつきましてはこれ以上は申し上げませんが、ただそういうふうに婦人の日雇い労務者が殺到しているということが恒久的な状態ではなくて、夏からの非常にたくさん出た失業者の応急対策としてそういう状態が出ているから、今問題になつていると思うので、それは近くに便利な託兒所があればこれに越したことはないが、そうでないから問題になつているのですから、一ぺん実情をお調べになつていただきたい。