2015-04-17 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
私の問題意識は、治安の維持活動といっても、実際にやっているのは、例えば、テロリストの平定作戦であるとか、あるいはゲリラの討伐とか、事実上治安を維持するということですから、相手が何かすごい、一定程度平定したとしても、さまざまなゲリラ集団とか、必ずしも政府に認められていないさまざまな反政府組織もあったりして、予想しないような人、団体があるわけでありまして、結果として、そういった、治安の維持という警察的な
私の問題意識は、治安の維持活動といっても、実際にやっているのは、例えば、テロリストの平定作戦であるとか、あるいはゲリラの討伐とか、事実上治安を維持するということですから、相手が何かすごい、一定程度平定したとしても、さまざまなゲリラ集団とか、必ずしも政府に認められていないさまざまな反政府組織もあったりして、予想しないような人、団体があるわけでありまして、結果として、そういった、治安の維持という警察的な
二〇〇六年にアメリカの後押しでエチオピアが介入をし、そして、アメリカもアルカイーダ討伐という名目で空爆をしました。これ、いずれもソマリア情勢の悪化ということにしかなっていないわけですね。
中国の膺懲という言葉でございますが、これは辞書によりますと、討伐をする、それから、懲罰をするという意味で用いられております。
で、呉の参謀として楚を討伐したということで、楚を討伐した暁に楚の平王、平らの王と書くんだそうですが、の墓にむちを打ってお父さんのあだを討ったという故事に由来している言葉だそうでございます。
どういうことかというと、パレスチナ自治区に国際監視団が入ってくると、将来的にイスラエル軍が過激派を討伐する場合の邪魔になってしまうということを言っているわけで、かなり抵抗が予想されるというふうに思うわけですね。
しかし一方、日本を取り巻く環境というのはますます厳しい状況にあるわけでございまして、例えば、この日本の周辺だけでも、フィリピンにおけるアメリカ軍のアブ・サヤフ討伐協力とか、日本の周辺事態法がひょっとしたら関係してくるのではないかというような事態も発生しております。
そうした場合に、報道によりますと、例えばこれは防衛庁筋という書き方をされていますが、テロ根絶名目なら、法律上、日本は支援はできるという報道がありまして、もう一つの報道では、今度は外務省幹部という書き方をされていますが、イラク攻撃があっても、アルカイダ討伐の目的が含まれれば支援継続は可能だといった報道もございます。
だからこそ、イラクに対して、徹底的な討伐といいますか、その処罰を行わないのではないかという疑念が常に出されております。 これは、特にイラクの反政府勢力などに話を聞きますと、完全にアメリカとフセイン政権は結託しているという見方を取っているわけです。こうした見方がいまだにささやかれる。
よく意味もわからないのに新聞を読んで、満州の兵隊さんへ、酷寒のみぎり、匪賊討伐もさぞ困難でございましょうと書いていました。戦後になって、匪賊と言われた人に会って本当に愕然としました。立場によって匪賊であったり愛国者になったりするわけですね。 当時、よく歌っておりました歌が、題は覚えておりませんけれども、四億の民とむつまじく君が代を歌う日はもうすぐだというのがありました。
アメリカはそれによって非常に得をしまして、自分の方はほとんど海軍を持たず、陸軍もインディアン討伐の騎兵隊ぐらいを持ちながら、それでどんどん発展をしたわけです。ですから、アメリカ人に言わせりゃ、そのころと似ておるかということを言いますので、私も同じように思うと。
プノンペン政権が勝ち過ぎるとポル・ポト派はより強烈に攻撃するんじゃないかとかいうこともございますし、また実際、プノンペン政権の高官が、新しい選挙によって政権ができればポル・ポトを討伐するんだという過激なことを言っている。
この海賊行為に関する規定は明らかに海上交通の安全を保全するために設けた条約でございまして、海賊に対しては世界各国がこれを討伐する義務を負うわけですね、昔から。これは人類の敵である。こうして、それに対してはどこの国も全部討伐権を持つ、こうなっております。そういう権利義務がある。これは空賊の場合も同じですね。空で荒らし回る、海賊に相当する空賊。
「現地駐屯軍の要請に基く匪賊討伐戦に参加して、戦没し又は戦傷病者となった者」とあります。現地駐屯軍というのは関東軍のことです。
四十四ページのところに参りますと、「余程是ハ慎重ニヤラナケレバ却テ将来悪イ結果ヲ来スノデアリマシテ、今尚ホ匪賊ノ討伐ガ十分二出来テ居リマセヌカラ、余程不安ナ状況デアリマス、ソコデ無秩序ニ移民が沢山参リマシテモ、旨クモ行キマセヌト云フト直グ帰ッテ来ル」というふうな状況でもありますし、そこで、「十分ナ訓練ヲサセテ、サウシテ満州へ送リタイ、耐シテ一ツハ産業ノ開発、一ツハ治安ノ維持、此両目的ヲ達シタイ、尚ホ
それから「両討伐隊は四月一日以降、蠢動する敵を求めて、急襲し、」と、こういう表現があるんですね。蠢動というのは虫などがうごめくこと、取るに足りないものが動き回ることと、こういう意味なんだと私は思います。そういう書き方が果たして客観的かどうかということですね。それから、「中共軍第六旅に合流した姜立川部隊が蠢動して、重慶系遊撃匪との相剋が激化し、」云々「大小匪団の活動も活発化した。」。
○三浦(隆)委員 実はもともとは台湾の人は日本人ではなかったのでありまして、歴史的には、明治七年、閣議決定で、琉球島民の殺害を理由に台湾討伐を当時の政府が決定して、そしてその成果として、明治九年には、台湾事件の賞として西郷従道に勲一等を当時与えました。そして、帰属の不鮮明であった台湾が明治二十八年、日清戦争の講和条約によってわが国の領土となったわけです。
ところが、これを強制をするとなりますと、中曽根長官おいでになりますが、私は群馬県の高崎連隊でございまして、これは当時、馬占山討伐山岳部隊なんと言われた部隊で、私なんぞは廊下の端から向こうの端までひっぱたかれて、「三八の蚊」と言いまして、ぱちんぱちん、蚊が出たなというと、ひっぱたかれて、見えないほど遠い向こうの端からこっちの端までひっぱたかれる。
つまり、アフガニスタン問題がなかなかソ連の思うようには解決しないので、ちょうど私がおりましたときにカルマルが来ましたけれども、それまでは、ソ連軍は国境を固めておるので、国内のゲリラを討伐するのはもっぱらアフガニスタンの政府軍であると言っておったのですけれども、その機会にソ連軍が戦っておるということを認めまして、そして、英雄的に戦っておる者に対して非常に感謝するといったようなこともソ連で発表しました。
もちろん御指摘のとおり、ソ連の目標としましてはアフガニスタンの正規軍を育成して、そしてこれらが討伐をし、ソ連が後から支援する、ベトナム戦争時代の初期のアメリカの戦略といったことかと思いますが、その肝心のアフガニスタン軍の再建がなかなかおぼつかないといったようなことで、これは相当時間がかからざるを得ないのではないかと思われるわけでございます。
昭和十五年、満州国政府は熱河省の治安対策として、北支駐とん軍との協定に基づき、共産八路軍の討伐を目的とした一心隊なる日満鮮系、こう言ったら怒られるのでしょうか、まあ済みませんが、約四千名の警察軍を編成して北支国境地帯の治安警備に当たらせていた、これが一心隊というものですね。
それからもう一つは、定期的な作戦会議の性格は一体どういうものであるかということでございまして、この夏季大討伐日満軍警連絡会議の性格が一体どういうものなのか、その途中に飛行機事故に遭われたということでございますので、その辺の問題点をもう少し詰めませんとはっきりした結論は出ないかと思いますけれども、ただいままで私どもが聞いております範囲では、その辺の状況が定かでないというふうに承っておりますので、なかなかむずかしい
○松田(正)政府委員 ただいま私が軍事行動と申し上げましたのは、具体的に敵ないしは敵対的な軍事行動と相対しまして戦闘的な状況が現出をするための状況をいう、こういうややこしいことを申し上げたわけでございますが、関東軍が匪賊あるいは馬賊を討伐するためにいろんな作戦行動を行う、その作戦行動自体は確かに戦闘行為でございますが、それを遂行するための会議を開くためにその会議に参加するということは、ここで申し上げております