1975-03-18 第75回国会 参議院 逓信委員会 第4号
全部計算——賃金の支払い状況というのは常用としてお働きになった日数で計算しておるわけです、これは日誌を見たかどうしたか。とにかく相手は倒産しておるわけですから、大生通信というのは。
全部計算——賃金の支払い状況というのは常用としてお働きになった日数で計算しておるわけです、これは日誌を見たかどうしたか。とにかく相手は倒産しておるわけですから、大生通信というのは。
それまでは何とか働けるだけの能率をはからなければならぬというところで、一応の原価計算の計算賃金といたしまして一人当たり幾らという数額を出したわけであります。その数額を一応めどにしまして、原価計算の賃金として人件費として入れました。ところがこれは実際の社会における労働者の賃金というものとは格段の隔たりがあるわけでございます。生活給でも何でもございません。
そのときの計算に、市価を基準としろ、そうしてその計算賃金と申しますか、これをしんしゃくしろという点を現場のほうでしんしゃくに重きを置き過ぎまして、安い原価計算でいいんじゃないかというような考え方から、それに近寄り過ぎる。したがいまして、われわれとしましては、価格の計算をする場合、市価を基準にしろという一本に規定したい、かように存じておる次第でございます。