2015-06-08 第189回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
会計検査の実施に当たりましては、検査対象機関から提出されました計算証明書類を一元的に管理して書面検査を実施するとともに、調査官等が全国各地に出張して実施しました実地検査の結果や本省庁等が聴取しました見解等について、関係する調査官等が一堂に会して情報を共有して分析、検討を行い、適時に検査官会議の指揮監督を受けるなどしながら検査結果を取りまとめることが非常に有効であるというふうに考えております。
会計検査の実施に当たりましては、検査対象機関から提出されました計算証明書類を一元的に管理して書面検査を実施するとともに、調査官等が全国各地に出張して実施しました実地検査の結果や本省庁等が聴取しました見解等について、関係する調査官等が一堂に会して情報を共有して分析、検討を行い、適時に検査官会議の指揮監督を受けるなどしながら検査結果を取りまとめることが非常に有効であるというふうに考えております。
すなわち、その計算証明書類としまして会計検査院に提出されております支出決議書とか取扱責任者の支払明細書等について在庁して書面検査を行うとともに、本省及び各駐屯地、基地等の会計実地検査の際に、それぞれの箇所におきます証明責任者の手元に保管されております領収証書等の証拠書類に基づきまして検査を実施しておるということでございます。
○説明員(石野秀世君) まず、国費の捜査費の検査の状況でございますけれども、これは大きく分かれまして二つございまして、一つは書面検査ということでございますが、計算証明書類として提出されてまいりますまず決議書、あるいは先ほどお話のありました取扱責任者の請求書、領収書、それから取扱責任者が作成した支払明細書といった、本院に提出されます書面を見るというその書面の検査が一つございます。
具体例でいいますと、かなりの計算証明書類が今要るわけでございますが、これは大きな総合大学でございますけれども、今、五十六万三千枚要るわけでございますが、これはもう要らなくなるということでございます。その他、これまで毎月取っていたような徴収済額報告書でありますとか支出済額報告書でありますとか、こういうものがなくなりますし、そのなくなるものの一覧も大変な膨大なものになるわけでございます。
今お話しのとおり、計算証明におきまして若干異なる取り扱いをしている面はございますけれども、それでも、そういった計算証明書類に基づいて行います、在庁で行う書面検査ですとか、それから各省庁へ赴きまして行います実地検査等につきましては他の経費と同様に行ってきたところでございます。
○説明員(石野秀世君) 計算証明書類として提出されてきておるものは先ほど申し上げたものでございます。役務提供者等の領収証書等につきましては、その取扱責任者において手元保管を認めているということでございますので、その取扱責任者のところにおきます支払いの状況というものは、実地検査等において説明を受けるなりしてその支払いの中身を見ているということでございます。
今お話しの計算証明書類の提出ということでございますが、これは所管庁がそれぞれ判断して行うものというふうに思っておりまして、会計検査院から提出するというものではないということを御理解いただきたいと思います。
○説明員(石野秀世君) 今お話しのその支出決議書等の計算証明書類は、会計検査院が検査のために提出を受けているというものでございまして、その検査の必要上保管ということもしておるわけでございます。したがいまして、その提出した省庁等におきまして何らかの必要が生じた場合、その申し出によりましてその当該文書をまた戻すというふうなことは現に行ってきておるところでございます。
○説明員(石野秀世君) 今お話ありましたように、計算証明書類として出てまいります支出決議書等については検査院で保管をしておるということでございます。
○説明員(石野秀世君) 一般論と申し上げて、計算証明書類というのは検査院に提出され、検査院が保管しておるということを申し上げたところでございます。
すなわち、在庁において計算証明書類等により書面検査を行い、実地検査において関係書類の提示を受けたり説明を聴取したりして、違法、不当な使用となっていないかなどを検査いたしております。
ただ、検査に当たりましては、在庁時におきましては計算証明書類として提出されてまいります支出決議書、取扱責任者の領収証書あるいは並びに領収証書にかえて提出される取扱責任者の支払い明細書といった書類につきまして書面検査を行って、その支出の状況というものを把握しておるところでございます。
ただし、これは計算証明の取り扱いということでございまして、検査におきましては、在庁時にはその計算証明書類として提出されてくるものをもとに書面検査を行っておりますし、実地検査におきましては、証明責任者の手元に保管されております証拠書類の提示を受けた上でさらに説明も十分徴しまして、支出目的に従って適正に使用されているという心証を得るまで検査してきているという状況にございます。
内閣官房報償費の検査に当たりましては、計算証明書類として検査院に提出されております支出決議書あるいは取扱責任者の請求書あるいは領収書等につきまして書面検査をまず行いまして、また実際の実地検査の際に取扱責任者の手元に保管されております支払い相手先の領収証書等の証拠書類の提示を受けまして、支出目的等について適正に使用されたかという心証が得られるまで検査をしているところでございます。
報償費に関しても同様でございまして、具体的に申し上げますと、在庁時には、計算証明書類として会計検査院に毎月提出されてまいります支出計算書、あとその証拠書類につきまして計数確認のための書面検査を行っております。
具体的には、計算証明書類といたしまして本院に提出されてまいります取扱責任者に対する支出決議書あるいは取扱責任者の請求書及び領収証書それから取扱責任者が作成した支払い明細書等につきまして書面検査を行いまして、また実地検査の際、取扱責任者の手元に保管されている証拠書類の提示を受けまして、支出目的等について適正に使用されたという確信が得られるまで関係書類の提示や説明の聴取を受けている状況でございます。
計算証明書類として検査院が徴しております証拠書類は、先生ただいま言われましたように、膨大なものになっておるわけでございます。しかしながら、これらにつきましても会計経理上作成される書類の一部でございまして、たとえば支出で申し上げますと、領収証でございますとか、支出決議書、あるいは契約書、請求書というものが提出されているわけでございます。
まあこれはいろんなことがございまして、私どもやはり国の——政府の機関といたしまして、現在はいわゆる発生主義に基づきます経理をやっておりますし、同時にやはり収入支出予算に基づくいろんな計算証明書類あるいは契約書類、それから同じようないわゆる契約上のいろんな制約——政府機関としての制約等もございますし、いわゆる会計機関的なものがどうしてもやはりチェック——内部的なチェック機構というものを持つ関係、それからやっぱり
申すまでもなく私どもの検査は、納税者について行うものではなくして、税務官署について行うものでありますが、本件に関する検査の状況について申し上げますと、昨年十月、まず検査の手段である計算証明書類、これは租税収入につきましては申告書、財務諸表、決議書などでありますが、これを過去にさかのぼって書庫から取り出し、金額が一定限度以下のため計算証明として提出させずに、相手方に保管させている分につきましては国税局
こういった意味におきまして、NHKから毎月計算証明書類が参るわけでございまして、これを検査いたします担当調査官等におきましては、これは在庁しております限り、これは書面の検査をいたす、こういう意味でございまして、これは年間を通してということを申し上げましたのは、あるいはどうも適切でなかったかもしれませんので、実態はいま申し上げましたような実態でございますので、どうぞ御了承願いたいと思います。
それで、支出計算書と合わせまして、国有財産増減計算書にちゃんと載っておるかどうか、そういうことを調べておりますし、それから交換のものにつきましては、国有財産増減計算書の計算証明書類として、交換に関する書類が私のほうに出てまいります。それによって国有財産増減の状況を確認する、こういうふうな手段をとっております。
本院といたしましては、常時検査のたてまえから、日本放送協会からは毎月計算証明書類を提出していただいておりますが、これによって書面検査を行ないますと同時に、日本放送協会本部ほか三中央放送局、これは大阪、名古屋、広島でございますが、それと管内の四放送局、金沢、福井、岡山、京都、これらにつきまして、三十九年中に延べ百十六人目をもちまして実地に検査を行ないました。
たとえば、計算証明規則の十一条の規定によりましても、特別の事情のある場合には計算証明書類の提出を省略できる経費があるわけでありまして、報償費、交際費等がこれらの取り扱いを受けていると思いますが、外務省の所管においては、十一条の規定の適用を認めておるのは一体どんなものかという点について、御回答を願いたい。