2010-04-19 第174回国会 参議院 決算委員会 第6号
また、河道を流す流量、計画の流量でございます、これを計画洪水流量と私ども呼んでおりますが、同じく斐伊川の上島においては、河道で処理可能な流量を検討した結果、毎秒四千五百立方メートル、神戸川の馬木においては毎秒二千四百立方メートルとしているところでございます。 以上でございます。
また、河道を流す流量、計画の流量でございます、これを計画洪水流量と私ども呼んでおりますが、同じく斐伊川の上島においては、河道で処理可能な流量を検討した結果、毎秒四千五百立方メートル、神戸川の馬木においては毎秒二千四百立方メートルとしているところでございます。 以上でございます。
しかしながら、中海干拓事業におきまして、干拓堤防を造成しても計画洪水位を上回らないよう境水道のしゅんせつ及び中浦水道の拡幅を行い、治水上必要な流下断面を確保して治水計画との整合性を図っているところであります。
そしてまた、計画洪水量以上のいわゆる大洪水、そういった面について対応を計画の視野に入れてやっていくという意味では、一九八七年の超過洪水対策、こういった対策についても極力やってきた。
周辺七市の市長も全部出られて、六兆八千億ぐらいのいわゆる経済域でございますから、その上に十年に一遍のいわゆる洪水計画、洪水になる可能性があるという根底がありまして、その末には中島川、左門殿川、それから神崎川という川が流れております。これもヨハネス・デレイケが明治六年に日本にやってきまして、木曽三川とかそれから淀川の改修をやっております。
計画洪水に対して調整池だけでは対応できなくなるため干陸地を遊水池として利用せざるを得なくなる。しかし、その導水に当たっては、構造、水理、管理等の面から技術的に極めて困難な問題が残されている。また、この場合、潮受堤防がELマイナス三メートル程度の浅い海域に築造することとなるため、基礎処理の施工性も極めて悪く、これを克服するには事業費の大幅な増嵩は避けられないであろう。
そして、河道計画、洪水を防止する、洪水を疎通するということで利水計画の方が非常に消えております。しかしながら、例えば第三十九回国会衆議院建設委員会、一九六一年十月十日に開かれたのを見るというと、山内政府委員は木曽川水系について「ほかの水系と同じように多目的のダムとか、あるいは長良川の河口にせきを作るとか。そういうことによりまして、水資源の開発をやって参りたい、こういうふうに考えております。」
したがいまして、松原ダムの最大流入量は、計画洪水流量毎秒二千七百七十立方メートルに対しまして千九百九十立方メートルでございました。一方、下筌ダムの平均総雨量は約六百十ミリでございまして、最大流入量は、計画洪水流量の毎秒千七百立方メートルに対しましてこれを上回る千八百四十立方メートルでございました。松原ダムでは、最大流入量の約五〇%を調節いたしまして九百五十立方メートルを放流いたしました。
○政府委員(近藤徹君) 今先生おっしゃいましたように、宮ヶ瀬ダムは相模川水系中津川に建設される高さ百五十五メーター、総貯水容量一億九千三百万トンのコンクリートダムでございまして、ダム地点の計画洪水量千七百トンのうち千六百トンを調節し、中津川並びに相模川沿川を洪水から守るとともに、相模川本川中津川における既得用水の補給、流水の正常な機能の維持と増進を図り、また神奈川県内の広域水道企業団に対し一日最大百三十万
そして、その結果として計画洪水位を二十四時間にわたってオーバーするというような異常な出水でございました。これが主な原因ではなかろうか、こういうような出水があったということによるものではないかというふうに考えております。
○青木参考人 十一件は、一つ一つ申し上げますと、地方電化計画、道路の改修計画、それからメトロマニラの道路の改修計画、地方の水道システムの計画、輸出加工区の附帯設備の計画、洪水制御の計画、それから小規模の発電計画、郵便事業施設の調達計画、地方水道計画、メトロマニラのポンプステーションのリハビリテーション、洪水警報システムの計画というのが十一件でございます。
それが農林省がいろいろ数字をお使いになって立てられたもので、おっしゃいますように中海の計画洪水位が、たしか一メートル四十四ということになり、塩水道の計画能力と申しますか、通過流量が三千九百トン毎秒ということになっておるかと思います。 一方、私ども建設省の方は、中海だけでございませんで、斐伊川流域全体に着目した計画を立てる必要があるわけでございます。
一致しているのは、中海の計画洪水位だけ、これだけは一致しているのですが、こういうふうに違うことについては建設省はどのように説明されるのでしょうか。
○志水説明員 川辺川ダムは、御承知のように、計画洪水流量毎秒三千五百二十トンを三千三百二十トン調節をいたしまして二百トンを放流するということで非常に大きな計画を持っております。したがいまして、過去の最大のものに対しましては下流は十分安全に対処できます。
それからもう一つは、四十九年、五十年、五十二年に発生しました洪水のデータを追加しまして、計画洪水量を増大させて安全を図った、これに伴って雨水吐きの規模を拡大したということでございます。さらに、昭和五十一年に河川法に基づく河川工作物の構造令が制定されまして、ダムの安全性の基準が高まったことによる設計変更の要因がございます。
暫定堤もございまして――暫定堤といいますのはいわゆる計画洪水までの堤防でございますが、これを含めますと十八・一キロができておるわけでございます。特に江南市の鹿ノ子地先であろうと思いますが、この地域につきましては、現在まだ未定のところがございます。
○政府委員(井上章平君) 先生御指摘いただきましたように、円山川につきましては直轄河川として改修に取り組んでいるわけでございますが、計画洪水流量基準地点竜野におきまして四千五百立方メートル毎秒とする工事実施基本計画を四十一年に策定いたしました。これに基づいて、ただいま改修工事を鋭意進めておるところでございます。
なお、今回、計画洪水量が一万二千五百トンでございますけれども、実際に洪水を見ましたのは一万四千トンを超えておるわけであります。想像以上の水が集中をしたわけでございますので、これらに対しましていろいろ御検討を願いまして、将来このようなことの絶無を期する意味におきます抜本的な治水対策を、早急に総合的にひとつ確立をお願いしたいと思います。
この地先の改修につきましては、昭和五十年から直轄に編入しまして改修を促進してきたところでございますが、まさに文字どおり未曾有の洪水でございまして、この地点での計画流量を超す、また計画洪水を超すものになったわけでございます。したがいまして、これにかんがみまして、今回の出水状況を十分に調査いたしまして、再度災害が防止されるように緊急改修計画を立案したいと思っております。
中流部、上流の出口に当たるところにおきましても計画洪水を超しておりますし、流域の平均の雨量を見ましても、二百八十ミリという大変大きなもので、これは過去に例がございません。 ちなみに、二十八年の洪水はかなり大きかったわけですが、これが流域平均で二百六十ミリ程度、それから、二番目に大きい三十四年でも二百十ミリ程度でございます。
計画洪水量の一メートル下位であったと認められております。決壊現場の五キロ上流がこの谷田川改修工事の現場であります。しゅんせつ改修工事の不備、先ほど言った手抜きが下流の決壊要因となったのではないかという推測があります。何せ四三%の利益を上げたんだが、手抜き工事でもしなきゃどうにもなるまいという、そういうことから見てこの推測はうなずけないわけでもないと思うのですが、建設省の所見はどうですか。
そういった背景のもとで、その上流ダムの洪水調節の一つの重要な役割りを受け持ちます八ツ場ダムの洪水調節計画でございますが、これはダム地点におきます計画洪水流量三千九百立方メートル毎秒のうち、二千四百立方メートル毎秒の洪水調節を行い、吾妻川下流の洪水流量の低減はもちろん図るとともに、利根川上流の既設ダム群の洪水調節と相まちまして、利根川本川の洪水流量を低減させ、利根川治水の万金を期したいという目的を持つものでございます
港北ニュータウンの建設にも関連いたしまして、鶴見川の下流部の改修も促進しなければならぬということで、当面の目標としましては、末吉橋地点で計画洪水量九百五十トンを対象にいたしまして築堤護岸工事、橋梁等の対等を進めておるわけでございますけれども、特に五十四年の十二月からは、下流部の大規模なしゅんせつ工事にも着手したところでございます。