1948-06-25 第2回国会 衆議院 通信委員会 第20号
そのほかこの訓練法案が通過するという前提のもとに將來の計画を立てておりますが、実のこのようなことに対しましても、われわれは忿懣を禁じ得ないのであります。 訓練法案の内容につき個々の反対理由でありますが、最も問題になるのはやはり第二條であります。逓信当局は六・三制修了をもつて十分と考えているようでありますが、六・三制ということは國民教育の最低線であります。
そのほかこの訓練法案が通過するという前提のもとに將來の計画を立てておりますが、実のこのようなことに対しましても、われわれは忿懣を禁じ得ないのであります。 訓練法案の内容につき個々の反対理由でありますが、最も問題になるのはやはり第二條であります。逓信当局は六・三制修了をもつて十分と考えているようでありますが、六・三制ということは國民教育の最低線であります。
○森(直)委員 暫定措置としての訓練の計画は、各種公報に廣告せられて、訓練生は十分それを知つておる。そうして今申しましたように、相当数の中からこれだけ嚴選したわけで、必ずしもその点からいえば、今度の暫定措置としての訓練方法は、今の訓練生に対する將來の希望を失わせない。そういうことも一つ考えられますが、その点はいかがですか。
○本間委員 三千六百万トンに計画を変更いたしました理由は、ただいま水谷商工大臣の御答弁で明瞭であります。そうしますとこの三千六百万トンを何とかして掘らなければならぬ。また掘る可能性が十分ある。こういう御見解のもとに、三千六百万トンの計画をお立てになつたということが、ただいま明らかに相なつたのでありますが、そうしますと、これはどうしても何とかして三千六百万トン掘らなければならぬ。
○植原委員 しからばその御決定のときには、四月に実行さるベき石炭國管案を御考慮に入れて、御計画の中に織りこまれたものか、そうでなく、石炭國管案はまだきまらないことであつて、石炭國管案の問題を抜きにして、三千六百万トンの計画を立てたものと考えてよろしいのか、そのいずれかをはつきりお尋ねいたしたい。
○本間委員 現芦田内閣の二十三年度の物資需給計画を見ますと、昨年度よりも四割の増加をねらつておられるようであります。その前提條件は、御承知のように、アメリカの一億五千万ドルの復興クレジツトの問題、それからもう一つの前提をなしますものは、何といいましても、石炭の増産の問題であります。
○左藤義詮君 先日も申しましたが、会期終了間際になつて延長を決定するより審議が計画的に出来ますように、少し早めに委員長から衆議院の議院運営委員長に交渉して頂きたいのですが……
○澁江政府委員 御承知のように、東京駅の裏口の八重州口に続いております三十間堀の埋立につきましては、戰災都市の復興計画というものの一環として実行しておるわけであります。あれによりまして道路の幅員を増し、店舗の數地等に充てていくというような計画になつております。
建設をするためにはまず計画が大切だと思いますから、どうぞそういう計画を織りこんでいただきたいということを要望いたします。
○澁江政府委員 ただいまの東京都内において、どういう瓦礫清掃についての計画を立てておるかというお尋ねでございますが、これはよく調べました上でお答えしたいと思います。 それから宮城の濠の埋立といつたような問題につきましては、今申しました瓦礫清掃の計画とにらみ合わせて、どういう計画を立てておりますか、これも調べました上でお答えをいたしたいと思います。
、これの徹底が期せられなければ、いわゆる法の権威自体を失墜さすということになるからでありますが、ただ実際問題について御質問いたしますと、現在いわゆる営業の公認されておる娼家が東京都内にも相当あり、これが全部駄目になるわけでありますが、若しもこれが八月一日から実施された場合に、賣淫行爲自体を絶滅させることは、これは人類の歴史からいつても不可能だろうと思いますが、表に現われておるこれ自体でも、どういう計画
○中村正雄君 只今の政府委員の御説明で了解いたしますが、できれば本法が審議を終るまでに、やはり実施の計画を立てて頂いて、本委員会で御説明願いたいということを希望いたしておきます。
將來非常に大きな問題として國土計画その他におきまして、お考えを頂かなければならない問題がここにあると考えます。 尚次の問題は設備が非常に老朽化しておりまして、同時に補修が不完全であるために事故が非常に頻発し、能力が低下しておるという現状であります。ちなみに申上げますが、昨年、二十二年の猪苗代の十万キロというのが停電しておつた事実も御承知の通りであります。
次に請願第七百九号、廣島市内の旧軍用地無償拂下げに関する請願、この請願は、原子爆彈被災都市でありまする廣島市の復興計画が、財政の窮乏その他いろいろの関係からいたしまして、意のごとく進捗しないのであります。中にも市内に残存する百八十余万坪の旧軍用地の拂下げが計画遂行上最も必要であり、先決問題であるが、財政上の点で行詰つてどうにもならないから、これを無償で拂下げられたいと、の趣旨であります。
この法律案は、企業整備法の特別経理会社が整備計画の認可を受けまして、特別損失の一部を債権者に負担せしめまして、債券の打切りを行いまする場合に、その結果といたしまして、社債券の全部若しくはその一部が消滅いたします。
これが計画目標達成はきわめて結構なことでありまして、どうしても完遂しなければならないことでありまするが、それを手放しで、國会が感謝の決議をするくらいになるであろう。これは余命いくぼくもないので、そういう手放しの御答弁をなすつてておられるのではないか。私はまじめに伺つておるのでありますのに、お答がどうも妙なふうに聞えてまいるのであります。
御指摘のように、本年度当初におきましては輸送成績が計画通りに達しなかつたのでありますが、これは先に総理並びに商工大臣がらお答えを申しましたように、四月は北海道の爭議等によりまして出炭が低下いたしておつたのでありまして、輸送といたしましては、四月は鉄道が八五%、海運が同じく八五%でございました。五月になりまして、これが上昇いたしまして、鉄道は九〇%、海運におきましては約一二〇%に上つております。
そのためにする石炭を含めました全部の物資の輸送計画は、しばしば私が本議場におきまして御説明申し上げました通り、鉄道は一億三千万トンでございまして、海上輸送は、汽船が内國船で千二百九万五千トンの計画になつております。外航が二百七十万トンになつております。
これに対しまして政府当局より意見を聽取いたしましたところ、この上田分院は旧日本医療團が、戰時中に十万床の拡充計画に基いて、民家を買收して軽症患者を收容するために設置したものであるが、昨年四月より國営に移管して運営しているもので、設備、環境等について療養施設としては適当でないことは了承するが、移轉先の報恩寮は收容人員も極めて少く、且つこれを母体として新設拡充することは、現在の國情としては実現困難であるので
第六に今後の我が國の医療機関をいかに整備すべきかは極めて重要な問題でありますが、この点につきましては、根本的には厚生省及び各道都府縣に医療機関整備審議会を設けて、その全般的整備計画につき調査審議させると共に、これに基ずき特に公的医療機関を必要とする部面につきましては、地方公共團体等の経営する公的医療機関を早急に整備することとし、國庫はこれが設置費に対しその一部を補助することができることとしたのであります
○田中專門調査員 仙台市会においては仙台市復興の道路計画原案中、仙台駅前川内線の変更請願書を採択し、衆議院に請願したようであるが、これは一部の利害関係者による運動であつて、三十万市民の意思に反するものである。そもそも原案は復興院技術官の原地視察等、各界の権威による民主的機関で長期にわたり研究の末決定されたものである、ついては速やかに本市復興計画原案の実施をされたいというのである。
○田中專門調査員 岡山市都市計画中の岡山縣廳舎を内山下市公会堂附近に建設せんとする計画は、縣民の総意に反するものであるから、速やかに内山下候補地を撤回して、旧敷地たる天神山に復帰されたいというのである。 —————————————
○田中專門調査員 伊丹市当局は今回本市北町会全般にわたるような廣範囲の都市計画区域を指定したが、これは食糧の増産と供出の意欲に燃えている農民の観喜と決意とを犠牲にするものである、ついては市計画の都市計画案を除去して農民の不安を一掃されたいというのである。 —————————————
しからばどういう方法によつてするかと申しますと、これは政府が五月十七日に経済復興の計画に関する委員会を設けて、長期の経済復興に関する計画の策定に出発いたしたのであります。
○栗栖國務大臣 まず中間安定のことから申し上げますと、長期計画は立体的な構想にもなりますけれども、これは平板的な構想で、とにかくノーマルな状態で進んで行くということを考えたのでありまして、つまり日本の現在を昭和五、九年の水準に、いかにして回復さすかということにあるのであります。
企業再建整備法に規定する特別経理会社が、その所有する有價証券を決定整備計画に基いて処分する場合には、独占禁止法の規定の適用を受けることなく、原則として有價証券の処分計画書を証券処理調整協議会に提出し、協議会の承認を受けて処分することになつているのでありますが、特別経理会社の所有する有價証券の処分につきましても、一般会社と同じく、独占禁止法の規定を適用することが、実状からみて適当であると考えられますので
その一例でも分るのでありますけれども、この責任の主体がはつきりしていないのでありまして、どうしても文部省はこの事態、即ち昨日は関東東北の方においてストが行われ、更に今日は関西、中國の方において行われ、それから又九州の方で明日行われ、更に二十六日には全國的なストが計画されておるというようなことを聞いておるのでありますが、このような事態に追い込まないうちに、この問題を早急に解決するように、これは徹底的な
それから第六表は、教科書用紙の配給の計画と、その配給の実績というものと、新聞巻取を除く用紙について、その比率を見ますと、ここで見られます通り、絶対量におきましては、戰前に比ベて教科書用紙は減つておりますが、用紙全体の中で占めるパーセンテージは、その表で御覧の通り比率は上つております。言換えれば教科書を確保するために、外の用途の紙は犠牲になつておると申すこともできるのであります。
○清澤委員 第七條の五項に、市町村長は都道府縣の知事から指示せられたものを農業計画として、農民にそのことを指示するが、その場合「農業計画において定めた配給数量に相当する数量の肥料、農藥又は農機具を、臨時物資調整法第一條第一項の規定による命令に基き、当該生産者に割り当てなければならない。」
これは國税におきましてもこのような計画が進行しておりましたのでこれを引継いで地方税に受け入れたわけであります。それから第七十六條は入場税の課率を、書いたわけであります。それは普通は百分の五十が課率でありますが、ここに但書が書いてありますが、先程も話しました特別入場税に相当する部分でありまして、これは百分の二十とするというわけであります。
そういう見地に立ちまして、地方税制も、あるいは地方の税制と一貫して考えました中央地方の財政計画を今後立てていくべきものと考えております。
○永井政府委員 一会計年度の輸入懇請目標と申しますか、輸入懇請は、大体一会計年度の目標を出しまして、それから一四半期ごとに、いま少しく実情に適しました実行計画というようなものをもつて、ほんとうの輸入懇請をいたしております。
○多田委員 現在の生産能力に比例しまして、不自由のない程度の援助を仰ぐことができるというお話でありましたが、輸入懇請はお話のように生産計画に基いて行われておるだろうと思いますけれども、大体生産計画にマツチする程度のものが見込まれるかどうか。あるいは見込まれないとすれば、その生産計画はどのように変更されたかという点を、おわかりになりましたらお願いしたいと思います。
○多田委員 そうしますと、経済安定本部の立てる生産計画は、輸入が見込まれてから立てられるというような形をとられるのであるか。あるいは生産計画に基いて輸入を懇請されるのか。今のお話だと、國内における施設がフルに動いた場合には、この程度のものが必要だという考え方で輸入を懇請されておるというお話でございますが、一應國内における生産計画が別に立てられているはずであります。
第六に、今後のわが國の医療機関をいかに整備すべきかはきわめて重要な問題でありますが、この点につきましては、根本的には厚生省及び各都道府縣に医療機関整備審議会を設けて、その全般的整備計画につき調査審議させるとともに、これに基き、特に公的医療機関を必要とする部面につきましては、地方公共團体等の経営する公的医療機関を早急に整備することとし、國庫はこれが設置費に対し、その一部を補助することができることとしたのであります
こういう意味におきましても、もしそういうことが計画されておるといたしますならば、この際お考えを改めていただいて、ぜひとも保健婦学校を卒業した保健婦であるならば、試驗によつて養護教諭になり得るというふうに私は改めていただきたいと思います。
○島村委員 大体終戰処理費の方はその程度にいたしまして、昨日発表されました新物價と本年度の予算、この予算に対する影響いかんということにつきまして——もう少しわかりよく申せば、物價は上つたが、あの予算でまともに、計画通り執行できるのかどうかという点であります。
実は私も数年前にあなたと同じように、滿州の新京等を視察してみましたときに、あの構想をもつてあれだけの大きい都市計画をこしらえてあることに、実に驚異の目を見開いたのであります。しかもそれが非常に廣い道路はすでにつくられているけれども、まだ家は建つていない。將來その道路に沿うて高層建築をやるとこうことになつたならば、さだめし一大壮観を呈するであろうと考えたのであります。
○澁江政府委員 この問題はやはり農林省が開拓者住宅というものの計画を立てまして、これを建設院が仕事を請負つておるというかつこうになつております。実際の住宅を建てる部面は建設院がやつておりますけれども、計画そのものは農林省がやつております。從つて予算も農林省がその計画に必要な予算をとつて、これを建設院の方の公共事業費の方にまわす、こういつた仕組になつております。
○冨田委員 建設省はその第一の使命としますものは、現在敗戦によりまして四つの島に閉じ込められた八千万の日本人としまして、最も待望いたしておりますものは、全面的な國土計画であります。