1955-05-25 第22回国会 衆議院 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第2号
ところが今度の三十年度の経済計画は単なる経済観測だとか経済見通しというにとどまらないで、六カ年計画の目標達成のための初年度としての計画であるというふうな構想で進んでおるわけでありますから、そういう意味から申しますと、この計画と実施の結果がどうなったか、おそらくこのような計画がこの計数通りに一分の狂いもなく実績に出てくるとはだれも想定できないことであります。
ところが今度の三十年度の経済計画は単なる経済観測だとか経済見通しというにとどまらないで、六カ年計画の目標達成のための初年度としての計画であるというふうな構想で進んでおるわけでありますから、そういう意味から申しますと、この計画と実施の結果がどうなったか、おそらくこのような計画がこの計数通りに一分の狂いもなく実績に出てくるとはだれも想定できないことであります。
かように見て参りますると、二百七十五万町歩全耕地の土壌改良が行われました際には、これを生産石数に換算いたしますと、単作といたしましても二千二百万石の増産――計数通りに行きますればこれだけに行くのであります。わが国の人口が年々百数十万ずつふえるといたしましても、これだけの増産を一気に仕上げ得るということになります。
これが計数通りに行きましたといたしましても、本年の二十七年度の海技專門の教育では六百十名というものを運輸省は計画しておいでになつたのであります。