2017-03-22 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
着工後に計上漏れ等が判明したことなどから、工事費を約二十三億八千万円に増額し、新たに十二月三日付けで締結し直した。この締結し直した契約書の方を補助金の支払の手続に当たっての資料として提出したという主張がなされたところでございます。
着工後に計上漏れ等が判明したことなどから、工事費を約二十三億八千万円に増額し、新たに十二月三日付けで締結し直した。この締結し直した契約書の方を補助金の支払の手続に当たっての資料として提出したという主張がなされたところでございます。
その後、着工後に計上漏れ等が判明したことなどから、工事費を約二十三億八千万円に増額をし、新たに十二月三日付けで締結し直した。この締結し直した契約書を補助金の支払の手続に当たっての資料として国交省に提出したというふうに主張がございました。
これは、検査の過程で会計検査院法第三十四条または第三十六条の規定により、意見を表示し、または処置を要求すべく質問を発遣するなど検討しておりましたところ、当局において、本院の指摘を契機として直ちに改善の処置をとったものでありまして、防衛庁において物品増減及び現在額報告書に多額の計上漏れ等があった事態や、工事費の積算基準が適切を欠いていたものなど、十一省庁等について計十三件、不適正経理額にして千三百四十二億六千二百十三万余円