2009-11-04 第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
○柴山委員 しかし、今回、偽装献金発覚に伴う収支報告書の訂正方法として、当該偽装額を寄附項目から削除するとともに、総理御自身から友愛政経懇話会に対する貸付金に追加するという形で処理をされていますが、平成十七年以前からも偽装献金があることに気づいていた以上、その金額も貸付金に加味するべきではなかったんですか。
○柴山委員 しかし、今回、偽装献金発覚に伴う収支報告書の訂正方法として、当該偽装額を寄附項目から削除するとともに、総理御自身から友愛政経懇話会に対する貸付金に追加するという形で処理をされていますが、平成十七年以前からも偽装献金があることに気づいていた以上、その金額も貸付金に加味するべきではなかったんですか。
そういうような訂正方法をとっているということは、一つには、もともと戸籍というのは紙に書くものですから、一たん書いたものを消すとしても、どうしてもそれはもとが残ってしまう。それから、戸籍の真実性の担保のために、戸籍に手を加えたときには、どのような形で手を加えたかがはっきりわかるように残しておくことが望ましいというようなことから、現在そういう取り扱いがなされているわけでございます。