2019-03-07 第198回国会 参議院 総務委員会 第2号
例えば多言語音声翻訳システムは、既に四か国語でTOEIC八百点相当となり、更に八か国語が東京オリンピック・パラリンピックまでには追加され、日常会話で簡単に使えるようになります。さらに、AI、IoTや5Gを活用する実装例が数多く創出されています。日本のどこでも世界とつながって仕事ができ、また教育、医療など必要な生活支援サービスを利用できる社会がまさに実現しようとしています。
例えば多言語音声翻訳システムは、既に四か国語でTOEIC八百点相当となり、更に八か国語が東京オリンピック・パラリンピックまでには追加され、日常会話で簡単に使えるようになります。さらに、AI、IoTや5Gを活用する実装例が数多く創出されています。日本のどこでも世界とつながって仕事ができ、また教育、医療など必要な生活支援サービスを利用できる社会がまさに実現しようとしています。
このため、平成三十年度におきましては、更に多言語音声翻訳システムの利活用実証を全国の主要観光地に対象を広げ、飲食店、公共交通機関、宿泊施設、観光案内所等の訪日客を受け入れる施設におきましてVoiceTra等の更なる認知度向上、利用促進を図ってまいるほか、飲食店の利用環境の更なる改善につきましては今後も関係省庁と連携して取組を進めてまいりたいと考えております。
委員御指摘の情報通信研究機構、NICTが研究開発を行っております多言語音声翻訳システム、これは現在三十一言語に対応しております。二〇二〇年には、英語、中国語、韓国語を含めた主要十言語の間で、旅行会話を中心とした一般的な生活会話で精度の高い実用レベルの翻訳の実現を目標としております。
情報通信研究機構、NICTが研究開発を行っております多言語音声翻訳システムでございますけれども、現時点では、一部テキストベースの入出力を要するものを含めまして二十九言語に対応しておりまして、日英中韓の四カ国語の旅行会話につきましては、精度の高い音声翻訳を実現しております。 訪日外国人観光客、昨年、一千九百万人を超えておりまして、今後さらに増加することが見込まれております。
○政府参考人(富永昌彦君) 先生おっしゃいました情報通信研究機構で開発しております多言語音声翻訳システムでございますけれども、現時点では二十九言語に対応しておりまして、特に日英中韓の四か国語の旅行会話につきましては非常に精度の高い音声翻訳を実現しております。 先生のお話にありましたように、訪日外国人観光客、昨年一千九百万人を超えておりまして、今後更に増加するということが見込まれております。